第1章プロローグ
どうぞ、お読みください。たくさんの戦うヒロインと一騎の絡み、そして戦いが見ものです!
十の神
プロローグ
20××年、十二月三一日、長内一騎の十七歳最後の年、一騎は1人だった。
一週間前、十二月二四日に一騎の両親と姉、そして親戚全員が『死んだ。』
正確には、‥‥‥‥‥『殺された』。
殺した奴を、一騎は見ていた。
犯人は男、そして、青い髪に青い瞳。
さらに、この世のものとは思えない、不思議な力を使っていた。
そして、一騎だけをなぜか殺さず、立ち去ろうとしたときに、青い瞳で、一騎の恐怖、悲
しみ、そして怒りの目を見てこういった。
「お前は面白い、その怒りを、忘れるな、その目、お前はこの俺を目だけで、恐怖させた、
こんなことは初めてだ」
そうして、意識が薄れていく一騎を見てにやっと自分の獲物をとるライオンのように笑っ
た。
「いつか俺を殺しに来い!」
そうして、一騎の前から姿を消した。
一騎は1人だった。
そして怒りと悲しみが燃え上がった。
どんどん投稿していきます!