やりましょう!
あー
「ん、おぉ!」
僕は創世記から数千年前まで活動しておりこの時代復活したと言う設定らしい
「それにしても綺麗だね」
風が僕の頬を撫でる、とても心地良い
「さて!お金はいっぱいあるしちょっと遊ぼうかな!」
そう言うと街を歩いて行く
「お!おじさんこの肉串ちょーだい!」
「ん?1つ15Gだ!」
「じゃー、5本!」
「75Gだぜ」
「はい!」
「嬢ちゃん可愛いから1本おまけしといてやるよ」
「ありがと!でも僕は健全な男の子だよ?」
「ほぉう?こりゃたまげたな、」
「かわいいでしょー!」
「おう!」
「それじゃありがとね〜!」
「ん〜おいしぃ〜」
Theお肉!美味しい!
「ん?」
「あ?」
目の前にはバカイトと君が、!
「誰がバカイトだ!」
「なぜ心を読める、!」
「読まなくても分かるよ!」
「ねぇバカもこのゲームしてたの?」
「あぁ、というかズボン短すぎるしズボンがケープマントで隠れて女にしか見えねぇ、」
「本当は巫女服にしようと思ったんだけど無かったから」
「王冠は…気にしないでおこうか」
「その方がいいよ、僕は基本普通には認識出来ないからね」
「おう」
「それじゃ!」
バカイトと別れて僕が1番気に入っている精霊の森に来た。
「おっはー!」
『…5000年ぶりだな』
「精霊王ちゃんも僕に会いたかったでしょん」
目の前の緑基調のカラフル女は精霊王ちゃん
『…』
「あれぇ?まだ僕が黒龍89万体連れてここに来たの怒ってる?」
『そりゃそうだ!なんだよほぼ100万だぞ?しかも最上位龍がだ!』
「ごめんごめん!その代わり精霊王の娘ちゃん助けたじゃん!」
『その後娘がお前を気に入って私の言う事を効かなくなったのだ!』
「それは僕関係無いもん!」
『お兄様が来ておりますの!!』
「はろー!さーさちじゃ〜ん!」
『サーリャ、そいつから離れろ』
『お母様、ウザイです』
『うっ』
「あっははははは!うざいだって!ほらね!」
『このクソガキ、!』
「おやぁ?たった数百億程度のお子ちゃまが誰に向かって、クソガキだってぇ?」
『こんのぉ!!!!』
『お母様ダサいです、情けないです、お母様いつも言ってるじゃ無いですか、年上を敬えって、お母様よりお兄様の方が年上なのだから敬うのが普通では?』
「んっふふふふふw」
『くぅぅぅ、!』
『お兄様はこれから何処に向かうのですか?』
「ん〜、異世界の奴らが来てるから観察かな?」
『ならば私も連れてってくださいまし!』
「え、やだ」
『えっ』
「小さな子が親元を離れて旅するなんて危険だよ?」
『よく言った!流石クソジジイだ!』
「おいクソガキ泣かすぞ」
『はっ!戦い方は忘れてないな?』
「貴様に戦いとは何かを叩き込んでやるよ、〈支配者権限〉執行跪け」
『なっ、』
目の前の緑基調のカラフルな女は跪く、
「戦いはこうするんだよ?」
『くっそぉぉぉお!』
『ふっ、wださ』
そんな事をしながらまた離れる
あれから5週間ほど過ぎた、やることは無かった。
だが!イベントがあると言うでは無いか!運営にレイドしよう!とお願いしたらOKが出た、レイドボスは用意して貰うから!
桃髪の女性と黒髪の男性が現れる
「はぁーーーい!どーも!MCGM笹木さんでーす!」
ハイテンションな方が桃髪と、
「同じMCGM香取です」
こっちが黒髪らしい
「今日は今日はなんと!イベント!」
そういうと笹木が指パッチンをする、すると上にトーナメント表が出てくる
「今回のイベントの種目はトーナメント!そしてその後になんと、私達も知らないレイド戦がある様です!」
『レイド?』
「はい!レイド戦です!何となく分かりますよね?ですが今回のレイド戦は恐らく勝てないだろう、と運営に言われました、なぜそんな敵が出てくるんだ?」
「さぁ?なお勝利条件はレイドボスを楽しませること、このレイドボス誰?」
「さて、トーナメントをしよう!説明はいらん!何でもありのトーナメント!1回戦は〜砲台!レーナ!対する相手は剣聖、ライトさんでーす!遠距離対近距離、どちらが自身の土俵に持ち込めるかが勝負です!」
ふむ、青髪に魔法使いらしいローブの女性がレーナさん、機動砲台とも言われる上位者の一角らしい、そして金髪の屈強な男がライトさん、近距離なら最強で下位の龍とも渡り合えるとか、
「よろしく頼むぜ!」
「ボロボロにしてやるわ!」
そう言うとコングの音が鳴る、
「〈雷鳴〉白虎!」
ふむ、とてつもないスピードでライトさんが詰める、敬称は略にするか、
「甘いわ!〈火魔法〉【ファイヤーレーザー】」
一直線に走るライトにレーナは炎のレーザーを放つ、がライトは魔法を斬る
「〈スラッシュ〉」
ライトはそのままスラッシュを放つとHPの少ないレーナはポリゴンになる。
「勝者ライト〜!!!!」
MCのその言葉で勝敗がついた。
「さてさめお次は〜!え?」
「どうしたの?」
次の表を見たらしい、MCがこっちを向いてくるのでニヤニヤしてあげた
「えぇ、これいいの?」
「まぁいいんじゃない?」
「お次は精霊王!何故NPCがここに?!と参加理由を見たらある奴に行けと言われた、だれかは運営しか知らない!そして運営は驚きが隠せない!次のレイドボスが分かってしまった!運営の鬼畜さが怖い!精霊王シュルフェルツ・ラーシャ!」
『なんかヤバそうなの来てる!』
「その相手は!おや?えぇ?こっちも、?いや、まぁ、プレイヤーだし、良いのか、?だけど、えぇ、次のレイドボスと同じような人じゃん、無名!運営の公式キャラでありながらプレイヤー!こんな奴他に1人しか居ない!なぜかキャラ設定で姫にされた可哀想な男の子!なぜ公式キャラプレイヤーは男なのに女のような姿になるのだ?!笹木はこの子好き!フレイヤ姫!」
「なんで僕が…」
んん?なぜ?いや、僕も面識は有るけどさ、なんであの子参加してんの?あれが良いなら僕も良いじゃん!
『なぜ妾が、』
「試合開始!」
「〈爆〉」
フレイヤが精霊王ちゃんを殴るとその場が爆発する。
『〈精霊魔法〉【エレメントファイアーランス】』
反撃として上級レベルの魔法陣を出すと複数の高火力ファイアーランスを出してくる
「〈散!〉」
それらを拳の圧で避ける
「〈黒玉!〉」
すると精霊王ちゃんを場外に吹き飛ばした。
「勝者!フレイヤ姫!!なおフレイヤ姫の参加にもう1人の公式キャラプレイヤーが激おこプンプン丸です!」
…
「〈運命改変〉」
「おわっ!」
笹木ちゃんは潰された…
「いやー、すみませんね、これからは俺が司会します、お次は〜」
結局フレイヤが勝ちレイドボス戦になった、因みにレイドボスは黒龍になったらしい。
『ガァァァァ!』
300mを超える巨体の龍が現れる
「〈爆〉〈賢〉」
黒龍に攻撃しようとフレイヤ姫は向かうが吹き飛ばされる。
「ふふ、皆がボコボコにされるの楽しみだなぁ!」
そうしていると何処ぞのフレイヤ姫に足掴まれた。
「みぃつけた♡」
「うっわ!やめろ!離せ!変態!ロリコン!ショタコン!」
「ちょっと!僕にへんなレッテル貼らないで!というかお前がこれ用意したんだろ!さっさと殺せ!」
そんなこんなで連れてこられた、
「僕に戦闘力ないの知ってるでしょ!」
「あるだろ!」
「ないよ!黒龍相手だと僕も流石に攻撃力だ足りません!」
「頑張れ!」
「はぁ???」
「なぁそこのおふたりさん、さっさと攻撃してくれねぇか?」
「えっと、ライト君だっけ?仕方ないなぁ、フレイヤ姫、あれするよ」
「え?あれってなに?」
「ほら手貸して!」
「えっ、あっ、うん、」
「ぶっ飛べぇぇぇぇ!」
フレイヤ姫を黒龍に投げつけてあげた
「《シュワルツシルト半径!》」
するとブラックホールの様な物を生み出しフレイヤ姫ごと吸い込ませた
「よし、」
「よしじゃねぇよ!」
「なんで生きてるの、」
「知らん!」
プレイヤー達は何も分からず帰らされる、そして僕達は暫くそこで戦ってると運営に怒られた、
ぴえん