表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートマニア  作者: 明後日
1/73

ねぇ、じぃじ!チートってなに?

「ねぇ、じぃじ!チートってなに?」



「フォフォフォフォ、チートか」



「うん、いつも父ちゃんが言ってるヤツ」



「この世の中には、ワシらの想像を越えた力があってのぉ」



「うんうん!」



「前に教えた通り、身体能力を司る5つのマハトーマと、属性能力を司る12のアートマがあってのぉ」



「うんうん!」



「身体能力は、腕力、体力、魔力、脚力、運のマハトーマ、つまり魂とも言うべき物で、誰にでもマハトーマはある。そして、属性能力は、火から始まり、水、風、土、雷、氷・・・更に光、闇、神に魔、毒、時とあり、この世の理を司る自然の力をアートマと言ってのぉ・・・この5つと12の能力のうち、1つでも神の領域に辿り着いた者、それがチートと呼ばれるのじゃ」



「・・・・」



「フォフォフォフォ、寝てしまいおったか。アーニャ、アーニャはおるか?」



「はーい、あら・・・」



「ゼプツェンをベッドへ運んでくれんか?」



「この子は・・・いつもお祖父様の話の途中で寝てしまいますわね」



「寝顔もかわいいのぉ・・・ゼプツェンには、我が一族の業を背負わせたくないものじゃ・・・」



「お祖父様・・・」



「フィルの代でなんとかなるといいのじゃが・・・」



「ええ、夫が、フィルツェンがなんとかしてくれますわ・・・」



「そうなるといいのぉ・・・」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ