6800円⁉︎
スノボ買っちゃった!
「ふぁ〜、寝み〜」
俺が今歩いてるのは、慣れない通学路ではなく、いつも通っている喫茶店に続く道だった。
「こんっちわ〜」
いつも通りの店に入ってマスターに軽く挨拶をした。
「お!新高校生か、制服は… 似合ってないなぁ」
「うるせぇ〜!」
マスターと軽く話しつつ俺はいつものテーブル席に座ろうとした。
「おっ来たか、久しぶりだなケイタ。」
「久しぶり、ようこちゃん」
いつもの席に先に座っていたのは、橋間 葉子だった。
ただ、ようこちゃんの前に座っている人が問題だった…
「なんであんたがいるんだ?」
「さっきぶりだなぁ〜、須羽 圭太」
「なんで、静香ちゃんがここに…」
「教師をちゃん付けで呼ぶな‼︎」
ありえないほどの速度で右アッパーが、飛んできた。
俺は彼女のアッパーの速度に驚きつつも、顔を晒してかわした。
「っぶね! 危ないですよ」
「普通は避けれねーよ」
確かに普通の高校生では、避けれていないだろう、それこそレガリアの高校生ですら…
それほど彼女の拳は威力と速度が乗っていた。
「まぁ、合格だ…」
「何がだよ?」
唐突な言葉に意表をつかれつい声を荒げてしまった。
「落ち着けケイタ」
ようこちゃんがクスクス笑いながらなだめてきた。
「お前にはしずかの仕事の手伝いをしてもらう事になった」
「え⁉︎」
「ここからは、私が説明しよう。」
しずかちゃんの指で前の席を刺された。
さすが教師、自然と席にすわってしまった。
席に座ると、静香ちゃんが話し始めた。
「まずは私の立場からだ。私は教師をやっているが、それは副職だ。本職は陰陽師だ………あまり驚かないな」
「そりゃ、あんなアッパーけしかけてきましたからね。セイバーなのは分かりますよ。ようこちゃんと一緒にいるので、レイカーだと思ってましたけど」
ようこちゃんはレイカーだ。俺は一緒にいた静香ちゃんもレイカーだと勘違いをしていた。
「まあそうだな、新警察とレイカーは仲良くないからな。ただ、私とようこは昔馴染みなんだよ」
「ってことは…」
「ああ、お前の師匠とも昔馴染みだよ」
「師匠と⁉︎もしかして相当お強い?」
静香ちゃんはニヤリと口を歪めた。
「ようことお前の師匠に比べたら弱いがな」
「あの二人は化け物なので…いって!」
ようこちゃんは俺の足をヒールで足を踏んできた。
いや、やめて、グリグリやめて、あんた普通じゃないんだから…
ようこちゃんの満面の笑みが怖い‼︎
昔のトラウマを思い出しつつ痛みに耐えていると。
「ま、手伝いもといパシリをしてもらう。よろしくな♪」
「いや、ウィンクしたって可愛くないですよ」
あ!ダメ!
おれは両足を二人にグリグリされて悶えていた。
「お前ライセンスはあるんだろ」
「はい」
ライセンスとは犯人を取り締まる事と、街中での武力行使を許可する免許のようなものだ。
ちなみに俺のライセンスはエンドゲートとへの突入許可証も兼ねている。
「お前のアドレスと電話番号はようこにもらったからまた連絡する。じゃあな」
先生とようこちゃんはそう言い残して帰っていった。
「あ、会計‼︎」
あの人たちは何をここで食ったらこんな金額になるのか…6800円
おはこんばんにちは、ハッシュドポテトです。
スノボかっちゃったよ!ケイタよりも金欠になっちゃたよ。
学生に6800円でもキツイのに…ゼロが一個増えた金額とか…
金がねー
それではまた次回でおあいしましょう!




