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隣の席のあいつは実は最強!  作者: ハッシュドポテト
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出会い

投稿するのって結構大変!


慣れないネクタイを締めスマホをいじりながら今日から通う学校に向かう。


「おーい」


声と同時に肩をたたかれた。スマホに向けていた顔を後ろに向ける。


そこに立っていたのは、ショートカットの女の子だった。

リボンの色から同じ新入生だと分かる。


「なに?」


「学校こっちだよ」


自分の頬が熱くなるのが分かった。


「ありがとう、えっと…」


「あ、桜井 香奈です。よろしくね」


「須羽 圭太です。よろしくな」


俺は恥ずかしいと思いつつ、可愛い子やなぁと思いドキドキした。

桜井さんの髪は日本人とは思えないほど茶髪で赤髪を体現したような色だった。

俺が彼女の髪を見ていると。


「学校までの道分かる?」


「分からん」


ここがどこか全く分からなかった。

スマホに集中していたせいで、だいぶん道を外れたところまで歩いていたらしい。


「ははは、君方向音痴なの?」


桜井さんの笑いに俺もつられて、笑ってしまった。


「学校まで一緒にいく?」


桜井さんは、明るい笑みを浮かべながら問いかけてきた。


「助かるよ」


「いいよいいよ、私も一人で寂しかったしね」


桜井さんと学校に歩きながら話していると、獅子王戦の話になった。


「私さ!獅子王戦が好きなんだ!」


新人類、通称レガリス。

レガリス同士が一対一で戦い、日本の頂点を決める大会が獅子王戦。

多くの人が獅子王戦を見てあつくなる。


「私もレガリスなのに何が違うのかなぁ〜」


「誰だって最初は弱いさ、ただ彼らは訓練をしているからね。彼らに憧れるなら三代学園に行けば良かったじゃん」


レガリスの中でも、訓練を受けている者を敬意をこめて、セイバーと呼ばれる。


「イヤイヤ、怖いじゃん!エンドゲートの中に入って、ドレークと戦うとか…」


セイバーの仕事は大まかにまとめると2つある。


一つは、治安維持をすること。

レガリスによっておこされる犯罪の対処をする。

それを行なっているのが、新警察だ。

新警察は陰陽師やエクスシストなどとよばれている。


二つ目はドレークの侵攻を阻止すること。

ドレークとはエンドゲートから侵攻してくる化け物たちだ。

諸説あるのだか、自然破壊が進み、地球が人類を害敵だと判断しドレークを生み出し人類を…いや、生態系そのものを初期化させようとしていると言われている。

ドレークがなぜエンドゲートから侵攻してくるのかはまだ分かっていない。

ドレークはエンドゲートをなかなか開くことは出来ない、なのでセイバーは自らエンドゲートを開きドレークがエンドゲートを開く前に駆除するのだ。

それを行なっているのは、レイカーだ。

レイカーは新警察の仕事である、治安維持もおこなっている。


「ドレークが怖いなら陰陽師を目指せばいいだろ。」


「私陰陽師のこと好きじゃないんだよねー」


「なら、仕方がないか」


獅子王には学園生と陰陽師、レイカーが参加する事がほとんどだ。



そんなことを話している間に学校に着いてしまった。


「すわくんと同じクラスだといいねー!」


しっかりレインを交換して桜井さんとは、別れることにした。


クソ眠い入学式が終わり、クラス表を確認した自分のクラスに移動した。


「すわくーん!」


桜井さんが元気に呼びかけてくれた。


「私達、一緒のクラスだね!」


「そうだな」


桜井さんと同じクラスになれて感激していると女教師が入ってきた。

クール系のとても美人な先生だった。


「お前ら、この通りにすわれー」


彼女は黒板に座席表を貼りながら、気怠げに声をかけた。


「隣だね!」


何順か分からない席表を見て、桜井さんが言った。


「とりあえず、座ろうか」


「そうだね」


全員が座ると、先生は口を開いた。


「お前ら、席替えとか面倒くさいから、来年までその席な」


俺は結構やばい先生に当たったかもしれない。

前列の席の生徒が悲鳴をあげていた。

先生はそんな生徒を無視してプリントと生徒手帳を配り始めた。


「私の名前は林 静香だ、よろしくな」


あの先生は林先生と言うらしい。


「自己紹介とかは、各自でしとけ、以上!起立、礼 さようなら」


展開が早すぎて、誰も挨拶をする事が出来なかった…


「大丈夫かよ…」



おはこんばんにちは、ハッシュドポテトです。

今回の話は主人公がすむ世界の説明が多い話しでした。

静香ちゃんはヒロイン?に入っています!

自分的には全部すっ飛ばして、戦闘シーンが書きたいです!

最近転生者が多くてこういうのも、ありかなーって思い書き始めました。

クラスメイトの設定を頑張って考えなくてわ!


それでは次回であいましょう!

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