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いずれ最強へと至る道   作者: 藍澤 建
第一章 始まりの物語
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第18話

第2回中ボス戦! 今回はAAA!?

竜種というのは基本的に、人間の上位存在として知られている。


下級の亜竜であるワイバーンなどであっても、まず普通の冒険者でも太刀打ちできず、熟練の冒険者であってもレイドパーティを組まなければ、まず倒せないだろう。


そんな竜種にもいくつかのランク付けがある。


最下級の亜竜種。

これはワイバーンなどが含まれるだろう。


次に下級種のドラゴン。


中級種のドラゴン・ロード


上級種のグレートドラゴン


最上級種のエンペラードラゴン


そして古代種のエンシェントドラゴン


一般的にはこれらが全てだと言われているが、本当は古代種より先があるのかもしれない。しかし未だにそれは、発見されてはいないし、もしそんな物が現れたとしたら、それは確実にSSSランクだろう。



だが、今回の本題はこれとは別の事だ。


竜種は上級種のグレートドラゴンになると同時にそれぞれが、火、水、風、土、光、闇、の6属性のいずれかを司るようになるのだ。


その結果、火竜、水竜、嵐竜、土竜、聖竜、邪竜と分かれ、それぞれの属性色を身に宿すこととなる。


このそれぞれの王を六帝竜と言い、それぞれがエンシェントドラゴンである。ちなみに、種族名には、それぞれが竜神様から新しい名を授かっているらしい。


あぁ、うちの変態はエンシェントドラゴンの変異種で、時空間魔法を司っているらしい。道理で『白銀竜プラチナドラゴン』なんて名前なわけだ。



ちなみに人間でいう10歳。俗に言う神童という奴だ。




それで今回、なぜそんなことを話したかと言うと......






「まさかAAAのグレートドラゴンが出てくるとはなぁ...」


「しかも邪竜かのぅ。これまた面倒な奴が出てきたもんじゃ」


『だけど邪竜は闇属性を司ってるから、影は扱いやすくなると思うよ?』



そう、ドラゴンが出てきてしまったのだ。



邪竜。

闇の力を司るグレートドラゴン。

主な戦い方としては闇を纏って本体を捉えられにくくしつつ、その間に相手にデバフをかけまくる、とまぁ、こんな感じらしい。



恭香の言うとおり影は幾分使いやすくなってはいる。

使いやすいのはいいんだが......



「邪竜に影って効くのか?」


「あまり効かんじゃろうなぁ」


『まぁ、攻撃手段としては使えないよね...』


つまりはこの格上相手に最も得意な影魔法を攻撃に使わずに勝たなければならない。ってことだ。



「うーん、ひとまずはステータス確認してみるか...『鑑定』!」




種族 グレートドラゴン(邪竜) (3643)

Lv. 339

HP 1800

MP 9860

STR 1800

VIT 1120

DEX 2850

INT 3700

MND 2670

AGI 4580

LUK 68


ユニーク

狂化Lv.1


アクティブ

闇魔法Lv.4

風魔法Lv.2

威圧Lv.2


パッシブ

爪術Lv.2

竜鱗

危険察知Lv.1

気配遮断Lv.3

闇属性耐性Lv.4

毒耐性Lv.1


称号

なし





「......今回はちょっとヤバイかもな...。」


いや、竜種だしステータスも高いもんだと思ってたけど、流石にこれは予想外。

ステータスが軒並み外れて高く(運以外)、特に敏捷は僕の約3倍だ。

それに、このユニークスキル。使わせたらダメな気がする。


狙うなら短期決戦だな......。



うーむ、条件としては、場所の特定と、飛行していないこと。

それさえクリアできれば何とかなるか...な?



まぁ、やるだけやってみましょうか!




☆☆☆




僕の考えが纏まるとほぼ同時に、相手の邪竜は翼を広げて上空へと羽ばたき出す。


邪竜の戦闘方法はまず第一条件として、攻撃を受けないことが挙げられる。そのためには空に飛ぶことが手っ取り早いのだ。


僕は咄嗟に影分身を使い、影分身をブーメランへと変身。

相手も闇魔法の使い手だけあって、影分身にはなかなか驚いているようだった。


だけど、今は戦闘中だよ? 格下相手とはいえ、油断がすぎるんじゃないか?


僕は相手が硬直した瞬間を見計らって、ハンマー投げの要領でブーメランを投げる。別に帰ってこなくてもいいのだ。


邪竜もまずいと思ったのかそのブーメランを避けようとするが......


もちろん避けるためにはその対象をよく見ないといけないよね。


僕はニヤリと笑って目を隠した。


「よしっ、今だっ!」


僕が合図をすると同時に影分身のブーメランは変身を発動。


邪竜も何か違和感を感じたのか更に距離をとろうとするが...



「発動っ! 簡易閃光弾っ!!」


影分身はその形を閃光弾そのものに変身し、大量の光を作り出すと同時に靄となって消えていった。



『グギャァァァァァッッ!!!』


「うほぉぉぉ!! 目がっっ! 目がぁぁぁッッ!!」


『びゃ、白夜ちゃん!?』



余計に1人程犠牲が出てしまったが致し方なし。


なんだか嬉しそうな声色だが、それも気のせいだろう。



邪竜は眼前での閃光弾の爆発に完全に目が見えなくなっており、現在進行形で落下中だった。


「よし! 今のうちにっ、『影分身』!!」


魔力にモノをいわせて一気に100体の影分身を作る。


それとほぼ同時に邪竜が地面と衝突し、とてつもない振動がこちらまで響いてきた。


「よし! 作戦通り散開しろっ!!」


合図をすると100体の分身たちは邪竜を中心に円を描くかのように散開し、片膝と両手を地面につけて、


「「「「「「『影縫い』!」」」」」」



影縫い。

影魔法Lv.1で覚えた魔法である。

自らの影で相手の体を縛り付け、行動不能にするという魔法だ。

もちろん僕1人だけならこんな魔法は通用しないだろう。


だけど、今の僕は100人だ。

さすがの竜種もこれには身動き1つ取れないだろう。


邪竜の様子を窺ってみると、予想通り、僕の分身の影に捕まっていて、身動きが取れないようだった。


僕はそれを確認すると同時に相手へと駆けていった。


腰からナイフを抜き、ついこの前入手したばかりのスキルを使う。



複合魔法、並列思考である。


まずはナイフの周囲を水で覆い、形を変形。

更に並列思考と複合魔法のスキルによって、これに付与魔法で風魔法のウィンドカッターを付与。


出来たのはブラッドナイフを芯とした水と風の大太刀。

ブラッドナイフの切れ味をそのまま水で再現し、更に風魔法によりさらに切れ味を増加。



おお、初めてだけど上手くいったな!


そういや、技の名前考えてなかったな....



ん? これなんかいいんじゃないか?



僕は相手の数メートル手前まで来ると大きく地を蹴り、その大太刀を振りかぶる。



うん、決めた。この技の名前は......




「『流水風牙』!!」




その大太刀はそのまま邪竜の首筋へと吸い込まれていき、


その首を一刀両断にしたのだった。

狂化Lv.1

一定時間、自身のステータスのMP、INT、MNDの値を半分にするかわりに、それ以外のステータスを上昇させる。

レベルに応じて倍率が上がる。

Lv.1 2倍



主人公の言っていたように、もしも狂化を発動されていたら白夜じゃないと勝てませんでしたね。

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【新連載】 史上最弱。 されどその男、最凶につき。 無尽の魔力、大量の召喚獣を従え、とにかく働きたくない主人公が往く。 それは異端極まる異世界英雄譚。 規格外の召喚術士~異世界行っても引きこもりたい~
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