100回記念「感謝」
「高橋夏希です。」
「し、清水美鈴です。」
「はい、二人合わせて」
「えっ、ちょ・・・な、夏希ちゃん聞いてないよ。」
「もう“お兄ちゃんスキスキ愚連隊”でしょ。」
「お兄ちゃん好きなのは夏希ちゃんだけでしょ!?私にはお兄ちゃん居ないし!!しかも愚連隊って物騒だよ。」
「ワガママ言わないの、お兄ちゃんに言いつけるわよ。」
「え、えぇ~。」
どうも清水美鈴です、100回記念で美鈴ちゃんが特別な事をしたいと言い出しまして、それに私も巻き込まれてしまいました。
「せっかく100回目なのにダラダラと普通の話じゃ、読者も逃げていくわよ。」
「夏希ちゃんの発言で逃げて行くんじゃ・・・。」
時間軸から外れている異次元空間であるココで、夏希ちゃんは一体どんな無茶をする気・・・。
「いきなりですが服脱ぎまーす!!」
「きゃあああああ!!何してるのよぉ!!」
夏希ちゃんが服を脱ごうとします。私はそれを必死に止めに掛かりました。
「大丈夫よ、下にハイレグの水着を着てるから。」
「なんでそんな攻めた水着を!!ダメだよ!!」
「良いじゃない露出ぐらい、私は脱ぎたい時に脱ぎたいの。」
「変態の考えじゃない!!ダメダメ!!私の目の黒い内は許さないよ!!」
「チェッ、じゃあ読者サービスはどうするの?」
「ど、読者サービス?」
「そうよ、せっかくの記念回なんだから、読んでくださってる皆様にサービスしないとダメでしょ。」
そ、そんなことを言われても、凡庸な私には何も・・・。
「ほらっ、早く。私を止めたってことは何かあるんでしょ。」
うぅ・・・夏希ちゃんの意地悪そうな顔が私を責めます。
で、でも何をしたら良いんでしょう?
やっぱり水着サービス?
いやいや違いますよね?
あーでもない・・・こーでもない。
「ふん、何も考えつかないのに偉そうなこと言わないでよね。」
・・・夏希ちゃんの言う通りです。
何も考えつかない私には、最早皆様に誠意を見せる以外に道はありません。
まず私は正座をします。
「ん?美鈴ちゃん何をする気?」
そして頭と手を地面に付けました。
皆さんお分かりでしょうか?
これこそが土下座です。
「美鈴ちゃん!!色々ヤバイから顔を上げて!!私が悪かったから!!」
今度は夏希ちゃんが慌ててます。ですが私は構いはしませんでした。
「読者の皆さん!!これからも『となりのクラスのスナイパー』を何卒宜しくお願い致します!!」
・・・200回まで続くかな?




