表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未来への扉  作者: 上野 北平
3/9

縷縷雅とマタリの出会い

 グサッという音と共にイノシシの足音は消えた。そっと目を開けると、イノシシには槍が刺さっていて血を流しながら横になっていた。すると「大丈夫かい?」と言った低い声の男が立っていた。僕はいつの間にか転んでおり、手に細い枝が刺さり血が出ていた。しかし僕は思わず「あ、大丈夫です」と言ったが、男が心配そうに僕の手を見つめながら「一応俺の家に来いよ。軽い手当なら出来るから。」と言うので言葉に甘えて男について行った。タイムマシンにはGPSが付いていたので無くす心配もないし透明モードにすれば見つかる心配もない。だがここでこのタイムマシンには唯一の欠点がある。それは一度タイムトラべルをすると一週間は動かない。その間に太陽の光で充電を行う。ぼくはどうしようかと思いながら歩いていくと家に着いた。中に座れと言われたので素直に座ることにした。腕にヌルヌルした薬を塗られると「俺はマタリだ。よろしくな」とやさしいこえでいわれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ