第一章二話 after始業式
あっという間に放課後がやってきた。
今日は始業式と簡単な伝達事項で終了となった。
またクラス分けも今日行われて私は2-3組となった。ちなみに祥子ちゃんも私と同じ3組である。他に同じクラスになった人は、
「帰りに駅前のショッピングモール寄ってかね?」
と口の悪いのは私と同じバトミントン部に所属している朝倉愛ちゃん。髪が赤いところと、言葉使いから不良に思っちゃう人が大多数なんだけど、実は自毛でこれでも成績は学年主席様である。
「あー、じゃあ本屋寄ってっていい?今日マンガの新刊でるんだよ。」
この子は山崎まいちゃん。去年から同じクラスの元気な女の子。170cmくらいある長身をいかしてバレーボール部に所属している。
今日はこの四人での下校である。
「じゃあこの細い道使ってみない?駅前までの近道としてよく使うの」
そう言って祥子ちゃんは民家の間にある細い道を指差した。幅は人二人ギリギリが入れるくらい。
「よし、じゃあ行ってみよう。」
と言って祥子ちゃんを先頭に愛ちゃん、まいちゃん、私の順番に一列で道を進んでいった。
しばらく進んだ頃・・・
「みんな、右側に寄って。」
何かと思いつつも右側によると、ああなるほど、反対側から男性が歩いてきた。その男性は軽く会釈しながら私たちの脇を通りぬけてゆく。でもその時、私は確かに感じた。なにか違和感が。
「じゃあ進むよ」
どうやら違和感を感じたのは私だけのようで他のみんなは止めていた足を動かそうとした。
だが、
「あれ、足が動かないよ!?」
そう、私たちは地面に足がくっついてしまったかのように、足が動かなくなっていたのだ。これは魔法?
もしも魔法なら考えられる犯人は一人。
私は後ろを振り返った。そこには。
さっきすれ違った男が、まるであざ笑うかのように、こっちをむいて立っていた。
どうも、踊り念仏7です。この物語にもやっと魔法が出てきました。一体友美たちたちはどうなるのか。
次の話もなるべく早く投稿するつもりです。これからもよろしくお願いします。




