表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/14

第二章五話 事実

「え、なんで?だってさっき殺して・・・。」

そこで私は思い出した。たしかあの男の人はナンシーさんの魔法で体内から破裂したんだ。その光景があまりにもショッキングで私は記憶を失ったんだ。

「実はあの後、爆発した時の煙で視界が悪くなったの。敵を倒したからゆっくりでもいいかな~なんて思ってる隙に増援が来て・・・。」

ナンシーさんの声がどんどん小さくなっていく。

「全部私が悪いの。反省したって二人が戻ってくるわけでもないし。あなたたちに今後どんな顔を向けていけばいいのか・・・。」

「なにそんなにくよくよしているんですか!」

ここでいきなり祥子ちゃんが机をたたいて怒鳴りだした。

「なに今頃そんなことで悩んでいるんですか!そんなことしてる暇があったら二人を一刻も早く助ける努力をしたらどうですか!?」

「祥子ちゃん・・・」

と私は止めに入った。しかし

「いいえ、その子の言うとおりね。」

ナンシーさんは静かに言った。

「ちゃんとしなきゃだね。君たちの先生なんだから。」

先生という不釣合いな響きに私たちは思わず笑みをこぼした。

ナンシーさんは時計を見て

「じゃあ君たちはもう帰りなさい。捜査は管理局に任せて。」

ナンシーさんはさっきと打って変わって明るい表情をうかべた。しかしすぐに緊張感ある顔に変わって、

「ねえ君たち、明日の放課後に職員室に来て。今日のことも含めて話があるから。」

「「はい!」」

と私たちは勢いよく返事をして管理局を後にした。


「彼女たちをここに連れてきたのは正解だったようね。」


二章END

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ