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プロローグ

 ここ茨城県利根川流域沿いにある天津市立天津南中学校には、12割ほど現実離れした光景が広がっていた。

我が校自慢の図書館棟は大半の本が灰の山とその姿を変えてしまっている。

全校生徒が入るくらい大きい大講堂は最初から何もなかったように土の上でミミズが何匹も動き回っていた。わっ、私ってこんな状態の土の上で入学式とかやってたんだ。なんか気持ち悪っ。

って、私、西野木友美14歳はそんな状況整理をやっている間にも敵、第二空間の軍隊が光線を放ってくる。

ちなみに今私は黒いマントを羽織り、とんがり帽子を被った状態で空を飛んでいる。つまり空中戦なわけだ。こっちは一人に対しむこうは三人。数だけを見る限りは私が圧倒的に不利だけど、敵の杖の使い方からみてランクは私より下だと確信した。それならばとっとと片付けてしまおう。

頭の中で光線をイメージして・・・

「とりゃっ!」

私が杖を振ると杖の先がピンク色の光が灯ったかと思うと、それが光の筋となりブレダ軍に一直線!相手はシールドの展開が間に合わなかったようでそのまま地面に叩きつけられた。この高さからみて多分3人は全員仏になっただろう。

「よっし。初めての実践にしてはなかなかじゃない」

そして私は次の敵を探しに夜空の中に消えていった。


時は第三空間歴13年。魔法の存在が一般常識となっているこの世界。この物語は第三空間、通称「宇宙」を舞台とした魔法の戦争物語。戦争の皮切りとなったのは今から13年前、第三空間歴元年である。

初めて小説を投稿させて頂きました踊り念仏7です。

この物語はまだまだスタートです。今後も友美の物語を見守ってくだされば幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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