表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集/日々  作者:
87/200

凪の水面、波の過ぎた後

波の去った後の凪。透明で鏡面で澄んだ空を映す。まるで雲は天地に二つあって。

嵐がすべてを薙ぎ払ったなど、露にも夢にも思わないような。二股の木は一方が折れて、残った枝の緑が風に揺れる。

風は涼しい。潮の香りをはらんで空々しい。すがすがしく水面のつめたさを吸い込んで、優雅に吹いて海鳥を空の向こうへと運び、水面の底の亡骸には顔も向けない。


波の去った後の凪。透明で鏡面で澄んだ天上を二面に映す。どこにも人はいないようで。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ