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詩集/日々  作者:
82/200

制圧戦

赤熱を持って、射貫くは標的。

弾幕を持って、掃討するは人の群れ。

その威を持って、制圧するは弱者。それは絶対的であり、相対的であり。

無慈悲であり、傲岸であり、不遜であり、理不尽であり、

冷徹であり、凄絶であり、論理的であり、感情的であり、


鉛弾を持って、撃ちぬいて、血を流し、屍を重ね、

断末魔に耳をふさぎ、死に顔を笑い、腐臭に花をふさぎ、ぬかるみに足を取られ。

征くは制圧戦。殺すか殺されるかではない。奪い、奪い、奪う。


自由、尊厳、権利、平等、

幸福、安眠、同胞、親愛、


どちらかではない、こちらのものであって。


征くは制圧戦。踏みつぶし、均せ。そこにいずれ安寧の残る。

残穢になど耳すら傾けず。

やがてこの地に、子孫の心が燈るために。ひとつ残らず、心を摘み。

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