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詩集/日々  作者:
74/200

愛/牧羊犬


愛をうたう前にアイスでも食ったほうがいい。アイスを食った後にも愛を唄えるのなら、唄うといい。



牧羊犬


羊を追っては今日も山を三間半。奴らが暢気であるために私は今日もひた走り。白い綿雲みたいなやつらは我が名は平和なりといわんが顔で草をはみ。

だが今日と明日と明後日を越えた後、そことあそことあっちのほうの一団は、まとめて肉に変わるだろう。

私は昨日も一昨日もその前の日も、ひた走った。だから肉にはならず、もっと先、すごく先、骨になる。

奴らは我が名は平和なりといわんが顔で草をはみ。私は明日もひた走る。

追い立てれば、我が名は無力なりといった顔で奴らひた走り、安寧な小屋へと逃げ帰る。逃げ帰っては、平和な顔でよく眠り。

私は平和な犬小屋の中で、疲れ果てて、よく眠り、よく眠り。

たまに夜半に起きてしまっては、羊の数を頭の中で数えたりするのだ。

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