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詩集/日々  作者:
61/200

眼精疲労

目が疲れたなら閉じればいい。あなたは多くのものを見すぎたらしい。

PCモニター。啓発書。メール、SNS、つり革広告。

前を行くおじさんのスーツの肩に乗るほこり。改札のICパネルの手元側にへばりついたガム。エスカレーターの手すりの溝に挟まった水商売の名刺。


上司の顔色。事務員さんの少し短くなった髪。後輩の不調そうなため息と、コーラかグレープサイダーかを選んでいた昼休みの自販機前の横顔。


眼が重いと思ったのなら。閉じればいい。あなたは多くのものを見すぎたらしい。

眉間に何かが乗っかったのなら、目を閉じればいい。スマホも、PCも、蛍光も、白昼の陽光も。あるいは帰路の電灯、もしくは月光さえ。

あなたの瞼には適わない。

目が疲れたなら閉じればいい。あなたは多くのものを見すぎたらしい。


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