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詩集/日々  作者:
59/200

朝焼け

群青の夜は死に、赤い陽の朝焼けに浮かぶ。光景は夢の水面のようで。

街並みは眠りの底から浮上を初める。青紫の光の粒がビルの谷間を駆け抜けては。

ささやくように寒風が鳴り。初めに目覚めるのは野良猫。

カラスが次いで翼を広げ、窓ガラスが結露の反対で冷たい空を映す。


冬の波を模す鱗雲。押し寄せるように宙を呑むのは朱い色。

風は勢いを増して、鳥とともに朝を泳ぐ。

夢の水面はざわめきを増して。揺らぐ瞼が開いていく。そこここで。

少女は目覚めた。黄色いカーテンの向こうには朝がいた。



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