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詩集/日々  作者:
22/200

雨靴

ぴょんと渡って、雨靴で水だまりを踏みつけて。

これはきっと、いつかのどこかの誰かの涙。


ぴょんと渡って、雨靴で水だまりを踏みつけて?

これはきっと、いつかの私のいつかの涙。


傘なんて疲れてしまうわ。レインコートで両手を開けて。足元注意でバランスを取って?

雨靴で水だまりを踏みつけて。


ぴょんと渡って、雨靴で水だまりを踏みつけて?

水だまりを踏み均して、そこにうつる私を踏みつぶして。


水だまりを踏み均して、あとはお日様に祈りましょう。


いい虹が咲いたなら、素敵ね素敵。

虹が咲かなくても、雨降って地固まるなら、素敵よ素敵。


雨靴で水だまりを踏みつけて。

ぴょんぴょん渡って、じゃぶじゃぶ踏んで、ちょっとの雨滴と泥をまき散らして。

明日のほうへと進むのです。

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