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夏の額縁
一歩一歩と歩く。ひまわり畑の隣。
麦わら帽は祖母からもらった。ひまわりと、白いワンピースと麦わら帽子。絵に描かれるみたいな、夏に身を包み、けれどありきたりじゃない、この夏の日を、一歩一歩と歩く。
帆走は誰もなく。この夏の日を、私しか知らない。いろんな人の頭の中にあるような、夏とひまわりと白いワンピースと麦わら帽子の絵。けれど、この夏の額縁は私しか知らない。
私しか知らないのだ。
青い空と入道雲も、見ないことにしてくれた。
一歩一歩と歩く。ひまわり畑の隣。
麦わら帽は祖母からもらった。ひまわりと、白いワンピースと麦わら帽子。絵に描かれるみたいな、夏に身を包み、けれどありきたりじゃない、この夏の日を、一歩一歩と歩く。
帆走は誰もなく。この夏の日を、私しか知らない。いろんな人の頭の中にあるような、夏とひまわりと白いワンピースと麦わら帽子の絵。けれど、この夏の額縁は私しか知らない。
私しか知らないのだ。
青い空と入道雲も、見ないことにしてくれた。