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詩集/日々  作者:
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明くる日

あくる日、月が溶け、日が落ち、雪の降り、世界の閉ざす。

あくる日、竜の眠り、鳳凰の死に、人の隠れる。

あくる日、星々の割れ、星座の欠け、天の川の絶え。


地から見上げれば、あまりにも早く、星は巡り。天から見下げれば、あまりにも遅く、星は眠っている。


悠久が世界を廻し、世界の罅は、やがて風にそがれ、波に削られ、塵のつもりに塞がれて、埋められていった。

世界は再び真円となった。

あくる日。誰かが目覚めた。それは小さな小さな、薄皮一つしか持たない生き物だった。

それは風に飛ばされて、きゃあと叫んだ。

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