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ベテラン門番オルクスの恋愛奮闘劇その1~全ては酒のために~

理沙の妊娠が発覚してから1月が経過した。

その間もお腹の中の赤ちゃんはすくすくと成長し、この世界の妊婦は寧ろよく働くしよく食べると言う地球と大きく違う常識に驚きながらも雨宮家は日常を取り戻していた。


理沙は非常勤冒険者の仕事こそ控えているものの、解体士の仕事を妊娠前よりも活き活きと励んでいる。

それもそのはず、ただでさえ食欲がとびぬけている理沙が、妊娠してお腹の中の子に栄養やマナを吸われ続けているせいで普段の3倍程食事の量が増えたのだった。

そんな状態で解体の仕事をすれば、目の前にはいろんな種類の魔物の肉、肉、肉。

仕事がはかどらない訳がなかった。


一方でわたこは、あれだけ増えていた体重の減量に成功した。

どうやら理沙が毎日大量に食べているのを見ていたら、それだけでお腹が膨れてしまったようだ。

現在は元の体重を取り戻し、週に1度リュシアと遊...魔法を研究している。


そして翔は....。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ようこそ、王都ヴァレンシアへ。日も暮れてきたので街中でもお気を付けください。帰りは必ず、護衛の者をつけてくださいね。」

「はい、ご親切にありがとう。門番のお兄さんもお仕事頑張ってねぇ。」

「ばいばーい!おにいちゃん!」

老婆と幼女の入国手続きを終えた翔は自分の立ち位置へと歩いて戻る。


今日も翔は真面目に仕事をこなしていた。


「....ん?」

王都を背にして周囲を見張っていると、道外れの茂みから何かが飛び出した。


「...フォレストボアか...。」

そう呟きながら翔は地面に落ちていた小石を拾った。

右手にはめた指輪に意識を集中すると、たちまち小石が銃弾の形へと変わっていく。

さらにその銃弾を『物質変化』の才能で、アダマンタイトの銃弾へと変えた。


翔の才能、『物質変化』はモノを同じ形態の違う物質へと変化させる。

個体なら別の個体へ、液体なら別の液体へ、気体も同じだ。

しかし、変えることができるのは翔が一度振れたことのある物だけである。

この世界で最も硬いと言われているアダマンタイトに変化できたのは、理沙が以前討伐したアダマンタートルの甲羅を触らせてもらったことがあるからだった。


そのアダマンタイトの銃弾をマスケット銃の銃口に込め、フォレストボアに照準を合わせた。


「当たれ当たれ....。」

翔が念じながら引き金を引くと、パヒュッとなんとも地味な音を立て銃弾が射出された。


「よし、命中っと。」

視認することができないくらいの速さで向かっていった弾は、フォレストボアの眉間を打ち抜いた。


翔が仕留めたフォレストボアは、冒険者ギルドから見つけ次第討伐することが義務付けられている。

縄張り意識の強さとその繁殖力から、人間の領地まで降りてくることが多発している。

その性格は獰猛で、人間を見つけると有無を言わさず襲いかかってくるほどだ。

最近は特に数が多く、王都ヴァレンシアの外を出る際には戦える人を護衛につけるように、と国王直々に全市民へ通達があったくらいだった。


「ショウ、...って、またフォレストボアか?」

「ええ、最近本当に多いですよね。」

そんな翔の元へやってきたのは共に働く先輩門番のオルクス。

仕事中だというのに詰所から出てきたのは彼が休憩をしていたからである。

もっとも、休憩時間はとっくに過ぎているのだが。


「普通だったら1年に2回あるかないかだぜ?なのに今月に入ってこれで5頭は超えてるよなぁ?」

「いや、今日ので18頭ですよ....。」

翔はため息交じりでオルクスの言葉を訂正した。


「え、あ、はは。そうだったか?...ショウくん、俺があの死体を持ってきてあげるからそこで待ってなさい。」

「はぁ...。」

挙動不審なオルクスがそさくさと翔の仕留めたフォレストボアの元へと走っていった。

この何かしら負い目を感じているような行動をオルクスが取ったのにはワケがあった。


門番はその日に起きた事を王国の兵士長に報告する義務があるのだが、翔は仕事を始めてからオルクスが担当した所を見たことはない。

翔は門番を始めたばかりのころ、先輩のフィーダやコルツに兵士長への報告業務の方法を教えてもらったが、その時に『オルクスさん以外の人が報告することがこの仕事の暗黙のルールだ』とまで言われた。

その理由は今現在も翔は知らないが、きっと触れてはいけない過去なのだろう、と考えるようにしていた。


実際は兵士長とオルクスが同期で、かつ同じ女性を好きになってしまったのがきっかけだった。

勝者は言わずもがな。


余談だが、オルクスは現在兵士長と普通に仲がいい。

面倒な仕事を後輩に押し付ける事が出来ている現状を、オルクスは壊したくないだけだった。

だからこその負い目なのである。


翔はオルクスと兵士長が仲がいいことを知ってはいるが、そのことが関係しているとは気が付いていなかった。


「よっ...と。1番のバッグに入れておくぞー。」

軽々と片手でフォレストボアを担いできた戻ってきたオルクスは、受付横の門番用貸出専用マジックバッグにフォレストボアを入れると、何故か一度詰所に入ってから翔のもとへとやってきた。


「ありがとうございま...す....?」

フォレストボアを運んでくれたことにお礼を言おうとした翔は、オルクスの左手を見て固まる。


「なぁショウ、お礼はいいから例のあれ、出してくれよ...お前の国の酒...。なんちゃらスキー....。」

オルクスが手に持っていたのは休憩中に水を飲む木でできたコップ。

前に才能の話をした時に水をウィスキーに変えた時から、すっかりオルクスはウィスキーの虜になっていた。

今では1週間に一度という制限をつけてオルクスにウィスキーを振る舞っていたのだが...。


「オルクスさん....まだ勤務時間中ですよ?..それに、あれを出すのは1週間に1回だって言ったじゃないですか。昨日あげたばかりですよ?」

翔の才能『物質変化』は使い方さえ工夫すればとんでもない才能だが、平和な世界で育った翔には、平和な使い方しか思いつかなかった。

その使い方の一つが液体変化による地球の酒の生成。

翔が変化させられるのは翔が触れたことのあるモノだけであるため、水を地球で飲んだことのある酒に変えることだって可能だった。

やろうと思えば自ら酒を生み出し大稼ぎもできるのだが、この世界の均衡を壊したくない翔はそれをよしとしなかった。


そういう理由もあって、翔はオルクスに懇願されても、そうやすやすと酒を出さなかったのだ。


「でもよぉ...うますぎんだよあの酒...。頼むよ、一杯だけ!な?」

普段から酒が大好きなオルクスにウイスキーを渡したのは失敗だったかも知れない、と翔は頭を抱える。


「わかりました、じゃあこうしましょう。今まで通り1週間に1杯は無料で作ります。それ以上に欲しい場合は1杯、3000ゴールドで。」

ゴルゲンとガゼダに酒を売ったときは1L1000ゴールドで安すぎると言われた。

思い切って3倍の額を提示する事でオルクスに諦めさせようと翔は考えたのだが....。


「1杯3000ゴールド...大体5杯くらいで1Lとすると、1L15000ゴールドってとこか?独り身舐めんなよ?貯金なら腐るほどあらぁ!!」

「ちょちょちょっと待ってください!貯金って、どんだけ買うつもりなんですか!?」

「?そりゃあお前、買えるだけ....いや、そんな入るようなマジックバッグ持ってねぇな....まずは超々大容量のマジックバッグを買うところからだな。」

その言葉に唖然とする翔。

この世界に普及している異空間収納機能が付いたバッグ、通称マジックバッグは総じて高価だ。

作り手の技量、マナを込める量によって性能が大きく異なる。

一番安価なものだと3000ゴールド程度で販売しているものもあるが、精々5キロ程の荷物を1度きり出し入れが可能、という制限付きとなる。

オルクスが言う超々大容量のマジックバッグとは、以前ゴルゲンとガゼダに酒を提供した時の容器の劣化版だろう。

マジックバッグは作成する際に入れられるモノを限定すれば容量は増える、何かしら縛りを設けた分性能が強化されるのは魔法の特徴だからだ。


とはいえ、液体のみという制限を設けたところで10トンという容量のマジックバッグを作成するのにはとんでもない技術とマナの才能が要求される。

つまりゴルゲンとガゼダがサラッと出したマジックバッグは値段を付けられるようなモノではない、おそらく国宝級の代物。


オルクスが買おうとしているのはそこまでではないにしろ、おそらく家を購入するのとほぼ同等の金額がかかるのは間違いないだろう。


「え~~~~っと、すみません!!やっぱ条件を変えさせてください!!」

「お前、そりゃねぇよ~もっと高くすんのか~?」

翔は考えた。

オルクスにはこの仕事を始めてからとても世話になった。

今でこそ仕事そっちのけで酒を求めるアル中になり下がってしまっているが、その陽気な性格に仕事人間の翔は何度も助けられてきた。

そんな男の財産を全て酒のためだけに使い果たさせていいのだろうか?


(いや、よくない。オルクスさんには世話をかけた分幸せになってほしい。)

オルクスは顔もよく、ユーモアもある。イケてるおじさん、いわゆるイケオジだ。

実は彼の酒癖の悪さや仕事に対して不真面目な部分を知らない相手からはモテているのだが、本人が知ることはなかった。



(依頼の(・・・・)もあるし、なんとか恋愛に前向きになってほしいんだけど....。そうだ!)

「オルクスさん、こうしましょう。もし恋人ができたら1回だけ無料でマジックバッグ満杯にお酒を作って上げます。」

「無料で!?...って、恋人ぉ?いや、俺はそういうのいいから。...でもあのうめぇ酒が無料で...。」

恋人を作ることは大好きな酒が飲めない事よりも辛い事なのか...と翔は頭を抱えた。

オルクス自身、独り身でいいと思っているわけではなく、意地を張っているようにいるように翔は思った。


日本にいたころの職場の上司にも、30代半ばで意地を張って女性と恋愛をしようとも思わない人がいた。

結局、その上司に半ば強引に婚活を薦めた結果、わずか半年で結婚したのだった。

上司曰く『維持張ってたのが馬鹿みたいだよ』とのこと。


そんな過去の経験から、多少無理やり感はあってもここは背中を押して上げるべきだと考えた翔は、思い切った提案を掲げたのだった。


「もし結婚まで言ったらいつでもお酒を補充してもいいですよ。私からのご祝儀とでも思ってください。」

「マジか...酒..飲み放題...よし、いっちょやったるか!!!」

さすがに飲み放題の誘惑には勝てなかったのか、今まで女性と付き合うことを諦めてきたオルクスがついに....不純な動機ではあるが、遂に重い腰を上げたのだった。



「ショウさーん!と...先輩さ~ん!!こんにちわ~!」

「よっ!おつかれ!」

「キャシーさん!レックスさん!おかえりなさい!」

そんなこんなしていると、遠くからこちらに向かってくる男女二人組の冒険者から声がかかる。


腕の立つ冒険者のキャシーとレックス。

2人とも冒険者ということもあって解体士である理沙と仲がいい。

以前翔の仕事仲間と理沙の知り合いで、雨宮家の庭でバーベキューをしたこともあるのだが、オルクスがキャシーとレックスを覚えていない可能性が高い。

というのも、バーベキュー中のオルクスは人見知りが発揮し、ずっと仕事仲間内だけで騒いでいたからだった。


それでいいのか門番オルクス。


「おー、前にあった冒険者の人だな、お疲れさん!大量だなぁ!」

何とか覚えていたようだ。

ちなみに、女性に免疫のないオルクスがまともに話せているのは、レックスしか見ていないからだった。


「でっけぇ熊をしまったらマジックバッグがいっぱいになっちゃってさー、リサさんの依頼で狩ったんだけど...他にも珍しい魔物見つけちゃったもんで...。」

「あぁ、妻の...本当にご迷惑おかけしてすみません...。」

レックスの腰にはマジックバッグがぶら下がっていたが、他にも様々な魔物の死体を背中にしょっていた。

妊娠中で大量に食べる理沙は、今や冒険者から直接魔物の肉を買い取るようになった。

稼ぎに余裕はあるし、幾ら大量に買ってきた所でわたこがいれば魔法で収納してくれるため保存場所には困らない。

しかし問題は理沙の探求心だった。


最初の内は冒険者から解体の依頼を受けた時に買い取るだけであったが、さらにいろんな魔物の肉を食べてみたい、と今やクエストを自分で受注する程になっていた。

レックスとキャシーは今日はその理沙の依頼を受けていたのだろう。


(今日の夕飯は熊..か...。)

翔は夕食を作ってくれる理沙の手前、文句はいわないがたまには普通の肉料理が食べたかった。

昨日は巨大サソリ、一昨日は蛇、その前は巨大蝙蝠...いずれも高ランクの魔物だったため、保有マナの多さによりうまみ成分がとても高くおいしかったのだが、やはり虫や爬虫類はあまり食欲が沸くものではない。


「や、リサのって素材じゃなくてお肉が欲しいだけだから、依頼料と併せて素材買取もできるからすっごいうまうまなんですよ~!」

「今日は他にも金になりそうな魔物を狩れたし、いやー、いい仕事だったなぁ!」

半日は門の外に出て魔物を狩っていたはずなのに、疲れる様子もない2人に翔は驚いた。

自分もそれなりに鍛えていると思っていたのだが、やはり現役の冒険者との差は大きいようだ。


しかし狩りの成果を見る限り、ここら辺ではあまり見ない魔物が多かった。

フォレストボアが大量に発生している事と何か関係している、と翔は考えたが、ただの門番である自分が頭を捻って考えても答えは出ないだろうと判断し、その考えを頭の隅に追いやった。


「そういっていただけると助かります。いや、まさか妊娠中っていつもよりも3倍近く食事量が増えるとは思ってなかったもんで....。」

「ははは、妊婦さんは食べることが仕事だからなー、にしたってリサさんは食べすぎ...痛って!!!!!!!!」

翔の発言に笑いながら答えたレックス。それと同時にバチイイイン!!と鋭い音があたりに鳴り響く。


「旦那さんの前でそういう失礼な事言わない!!」

どうやらキャシーがレックスの尻を鍛え抜かれた足でけり上げたようだ。

彼女が短剣と足技で戦うスタイルだからだろう、そのものすごい一撃を食らったレックスは尻を押えてぴょんぴょんと飛び回った。

荷物を持ったまま器用な痛がり方だ。


「いや、失礼とは思ってないので...レックスさん大丈夫ですか...?」

もし自分があの蹴りを食らったら、骨盤がバキバキに粉砕するだろうと思った翔は恐る恐るレックスに話しかける。


「加減しろよーったく...平気平気、いつものことだから!んじゃ、仕事頑張ってな~!」

しかし文句を言いながらも普通に歩き出したレックスを見て翔は唖然とした。


「おう、お疲れさん。」

「は、はい、道中お気をつけて。」

(あれに耐えるとは...これが本当の冒険者...!)

尻に蹴りを食らって無事な所をみて冒険者の強さを再認識するのはどうかと思うが、翔にとってはそれほどまでに強力な蹴りに見えたのだった。

オルクスが今の光景をみて特に驚いていないのを見るに、この世界の冒険者たちは皆これくらいのノリ、ということなのだろうか。

翔は理沙に同じことをされたら...と一瞬頭をよぎらせるが、直ぐに考えるのをやめた。

誇張なく全身が細切れになって吹き飛ぶ未来が見えたからだ。


「....。」

そんな事を思いながら2人を見送っていると、翔はあることに気が付いた。

オルクスがなにやら顎に手を当てて街の中に入っていく2人を見つめている。


「どうしました?」

「...ショウ、年の差って何歳まで行けると思う?」

何を悩んでいたのかと思ったら突拍子もない発言が飛び出したことに翔は驚く。


キャシーの年齢は21歳、元気で明るく少し強気な性格をしている。

見た目は少し子供っぽく見えるが、れっきとした大人だ。

まさかとは思ったが、オルクスの視線とその真剣な表情から察するに、恋人を作ろうと言う気持ちが焦りすぎて最初に目にした女性を早速恋愛対象に入れたのだろう。


(マジかこの人...。)

幾ら何でも必死すぎるオルクスに若干引きつつも、翔はオルクスとキャシーとの恋愛が実らないことを確信していた。

レックスとキャシーは恋人同士なのだ。


「向こうの好みによるんじゃないですかね?」

「そうか...あの強気な性格、いいな。」

(やっぱりかー!!)

翔は思わず頭を抱える。

かつて自分の予想が的中しないことをここまで祈った事があっただろうか。


「あ、あの。オルクスさん、もしかしてキャシーさんの事気になりました....?」

「...は!?別に気になってねーわ!!!」

(小学生みたいな反応するじゃん...。)

オルクスの反応を見た翔はなんだかいたたまれない気持ちになり、気が付かないふりをしたまま彼に真実を伝えることにした。


「それならいいんですけど、あの二人恋人同士なんですよねー、仲いいですね。」

2人の後姿を見ながら翔はオルクスに真実を告げた。

なるべく、オルクスを見ないように。


「....へ、へぇ~....。....さっ、仕事仕事。」

そういって離れていったのを確認した翔は門番の仕事を再開した。

去っていくオルクスの後ろ姿は実に悲壮感にあふれている。

仕事仕事、と言いながら詰所の中に入っていくオルクス、結局今日も外で門番の仕事をするのは翔だけとなった。


「どうしたもんかなぁ...。」

去っていくオルクスの背中を見て翔はふとつぶやく。

酒で釣って恋愛に対する意欲を沸かせるという不純な動機でないとオルクスのやる気を駆り立てることができなかったとはいえ、翔は少々不安を感じていた。


というのも、今日オルクスに恋愛に対して前向きにさせたのは、ある女性からの『依頼』...とは名ばかりの恋愛相談がきっかけだったからだ。

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