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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第二章 ミクロな世界の生き方

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86/552

78 ツッコミが…飽和しているッ

―実は、五号パニックの件で頭から抜けていた、今回のステータスアップでの異常性がもう一つあった。


その名も、鑑定。


増やしておいた分体 26214400 体の進化の配分は五号たちに任せるとして、私は私で気になったことでも調べていきましょうかね。


じゃ、レッツ鑑定。


{鑑定

特典スキル


・発動により、相手のステータス、スキル等を鑑定することが出来る。

・鑑定できるものはレベルによって変化する。

lv.1:名前表示(小)

lv.2:ステータス表示(小)

lv.3:名前表示(中)

lv.4:HP 表示

lv.5:МP 表示

lv.6:SP 表示

lv.7:応答発動

lv.8:名前表示(大)

lv.9:ステータス表示(中)

lv.10:ステータス表示(大)

lv.11:記憶力上昇

lv.12:マッピング機能

lv.13:瞬間完全記憶

lv.14:(new)表示

lv.15:特記事項

lv.16:特典スキル開示

lv.17:マジックアシスト

lv.18:ON、OFF 表示

lv.19:システムへのアクセス認可(極小)


特記事項:無し。}


{ON、OFF 表示

特典スキル


・パッシブ、アクションスキルの ON、OFF の切り替え、及び視覚化を行う。}


{システムへのアクセス認可(極小)

特典スキル


・システムアクセスレベル 1 権限を術者に付与する。}



うーん。

そうだね、やりやがったね。

確かにさ。

鑑定スキルに全く関係のないマジックアシストなんて言う意味不機能が付いたあたりから嫌な予感は薄々感じてたんだけど、やっぱりやりやがったね。


今回のステータスアップデートによって上がった鑑定スキルのレベルは 2。

追加された機能として、「ON、OFF 表示」と、「システムへのアクセス認可(極小)」


うーん。

うんうんうん。

うーーん。

一つずつ見ていこうか。


まず一つ目。「ON、OFF 表示」。

名前と効果からして、最初に鑑定を使ってステータスを見たときにチカチカしてたのはこいつが原因だったっぽいね。

で、ここに書かれてるパッシブとアクションっていうのが私の前世の記憶と同じ用途で使われているとしたら、パッシブってのは耐性とかステータス補正とかの常時発動型のスキルのことで、アクションが分裂とか土魔法とかの任意発動型のスキルって感じなんかね?

これには大してぶっ壊れ感はないし少々今までのから見たら控えめな感じはするけど、割と便利な機能な気はするねー。


で、二つ目。

やっぱり今までの流れ的に来たら絶対は出てくるだろうと思ってた問題児。「システムへのアクセス認可(極小)」。


内容としては、「システムアクセスレベル 1 権限を術者に付与する。」


うん…馬鹿。

じゃあ、毎度のことだけど、これのおかしい点を一個一個上げていきますか。

まず一つ目。システム。


…いや最早これが原点にして最大の問題点なんだけども。

何さシステムって。

最早ツッコミどころがありすぎるどころかツッコミが飽和して恒常化してるぜ?

エジソンも匙を投げるレベル。

いやー。

何度も言うけど改めてゲーム染みてるよなーこの世界。


ーで、二つ目が、「システムアクセスレベル 1 権限」っていう文章。

まあ要するに説明文全部なんだけど、それだけこのスキルは意味が分からない。

はぁ?

何にアクセスするって?

あ、システムにね。

へぇー。

システム。

それがなんだってんだって話だよ畜生。


ま、それでも新しいスキルとか技能とかが手に入ったら早速使ってみたくなるのがゲーマーの性というもの。

早速試しに使ってみますか!



{ルンターレッサーバクテリアからの要請を受け取りました。「鑑定 lv.l 19」を使用しますか?

―yes

―no}


Yes。


{個体 ID oris05fe85&375、アクセス権限レベル 1 での承認要請を送信します。}

{システム、認証しました。個体 ID oris05fe85&375 のアクセス権限レベル 1 範囲内でのアクセスを許可します。}

{ダウンロード中…完了しました。}

{条件が一定に達しました。特典スキル「アクセス権限 lv.l 1」を獲得しました。}

{特典スキル「アクセス権限 lv.l 1」を特典スキル「鑑定 lv.l 19」に統合しました。}

ア:なんで最近投稿開きがちなんですか


山:いやね、この小説、ウェーブがあってさ、よく見られる日と全く見られない日で数百単位で違うんだよ。


ア:大体何日周期なんです?


山:四日位?


ア:それどこぞのラノベの更新周期じゃ無いですか。


山:あやかルンバ。


ア:せこ過ぎです

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