表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第二章 ミクロな世界の生き方

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

53/550

48 考察してみた

んじゃ、次はこのスキルですかね。


{魔導王

希少スキル


・全魔法スキル属性をアンロックする。

・全属性魔法性能を上げる。

・魔法術式構成を補助する。

・МP の上限を上昇させる。

・アンロックできる種類はレベルによって変化する。Lv.1 の場合、火魔法 lv.1、氷魔法lv.1 アンロック。

・全属性魔法スキル性能上昇率はレベル1の場合、1%。

・魔法術式構成補助量はレベルによって変化する。Lv.l 1 の場合、魔法感知1%、相対МP

感知1%、絶対МP 吸収1%、МP 純化1%、魔法術式構成1%、魔術魔法МP 消費設定

1%、放出角度計算1%。


特記事項:МP 消費加速のデバフが常にかかる。}


{魔導感知

希少スキル

・魔法感知、魔術感知、火感知、氷感知、土感知、雷感知、風感知、重感知、光感知、影感

知、毒感知、酸感知、痺感知、痛感知、怒感知、状態異常感知、幻感知、呪感知作動。

・火炎感知、吹雪感知、大地感知、雷光感知、暴風感知、引斥感知、聖照感知、暗黒感知、

劇薬感知、超酸感知、麻痺感知、激痛感知、逆鱗感知、状態大異常感知、幻影感知、呪怨感知発動。

・感知率はレベルによって変化する。Lv.1 の場合、1%。


特記事項:なし}



んー。


魔導王は、魔法術式?の補助と、魔法スキルのアンロック。

魔導感知は、普通の全魔法属性の感知と、気象系の全魔法属性の感知。


説明文から鑑みるに両方とも魔法の補助みたいなスキルなんだろうね。

んで多分このスキル単体では攻撃するような感じの奴じゃないと。


で、この中で一番気になるのは魔導王の「魔法術式構成の補助」っていう文章。


どこが気になるのかっていうと、私がさっき土魔法を使っていた時には絶対МP だとか魔法術式構成とかなんとかっていうややこしそうなことはしてないってことなんだよね。

なのに魔法かなり上位のものと思われる魔導王スキルにはその言葉が書かれている。

これはなんかおかしい。


例えるとするなら、なんというか、オートマでできることを手動で補助するみたいな感じ。


自動で焙煎できるコーヒーに手回しの濾し機をつけるみたいな。


んで。

これはあくまで私の想像なんだけど、たぶん魔法を行使するにあたって、この術式なんとかってのは本来絶対に必要になってくるものなんだと思う。

そんでこういうややこしそうなことは全部スキルが自動的に yes を押した瞬間にやってるんだと思うんだなー。

だってそうじゃないと暴走して理性を失ったはずの 3 号が複雑な魔術構成を伴う土魔法の行使の説明がつかない。

ま、これはスキルを使うにあたって無意識無自覚に勝手に行われるものなんですとか言われたらこの説も終わりなんだけどね。


でも、となるとなんでスキルで勝手にできるはずのめんどくさい操作を補助する必要があるのかっていうのが問題だ。


そのまんま読んでまんま理解しちゃうとスキルで発動できる魔法のクールタイムを短くするとかそういうとらえ方もできるんだけど、そういう魔法性能の向上的なものはスキル説明の一行目の項目に書かれてるんだよねー。


{全属性魔法性能を上げる}


それ。


これはメタ視点な感じになるんだけど、これまでの性能的にオート君はそういう意味が多重するようなことは書かないと思うんだよねー。


てことはほかに何か意味があるはずだ。

で、それは何かなーって考えてみると、これもあくまで仮説なんだけど、多分これはスキル外で魔法を使うときにスキルがやってる魔術構成を補助するようなものなんじゃないのかな?


正直なところスキルもなしに魔法を使うなんて到底考えられないけど、もしスキルを使わず魔法を行使できる方法がこれみたいにあるんだったら、かくかくの魔法スキルがレベル 4の魔法を覚えてないと全く使い物にならない死にスキルなのも頷ける。


ま、これも仮説だらけで本当のところは全くわからないからこれもしばらくは保留になるかな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ