306 三重式本音防護法
怒涛の22.5/30
「はいここまでー。」
一旦女神モードを解除した。
「あぅ。」
私の顔写真をスマホでパシャパシャ撮っていた妃奈が鳴き声をあげてそれをしまう。
まぁ、とりあえずこれで一応魔王城に入ってきた神々を倒す理由と方法は理解した。
理解した…
理解したんだけど…。
「いや、何でCode.10殴った?」
オフレコにしたかったとしても、少なくともあそこまで無理やりやる必要なかったよね?
一旦解散後二人になってからやるべきだったよね?
私の問いに妃奈が若干目を泳がせつつ答えた。
「…いや…だってあいつにこの話聞かれたくなかったし…。」
「建前ね。それで?」
追撃に冷や汗をダラダラかきながら唇を尖らせて答える妃奈。
「…だってあいつ絶対腹に一物抱えてるし、完全な味方かって言われたらちょっと怪しいし…。」
「建前その2ね。それで?」
さらなる追撃に完全に目を逸らし、消え入るような声になった妃奈が答えた。
「うざかったから…殴り殺しました…。」
「野蛮。」
ア:流石に短くないですか?
山:ちょっと今合宿移動なうで、書く時間が本当に10分くらいしか無いんですよ。
ア:どうするんです?
山:出来たら夜の自由時間に追加で書こうと思います。…または明日の分が2倍になります。
追記:自由時間なんてなかった




