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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第八章 ミクロな世界の侵略

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Code.8 (6)

怒涛の19/30連投


「えぇ…好き…」


跪くシュバルトを見て、口に手を当てながら乙女のような反応をする女神様。


どうやらシュバルトのキャラデザは女神様にブッ刺さったらしい。


確かに女神様の自我は私をベースに作られてる事がよくわかる。


「シュバルトさー、お前どんな感じのアレだっけ?何つーかさー、その、種族値的なアレっつーかさ。」


シュバルトを作ったのはもうかれこれ900年前以上になる。


何となーく物理に寄せたイメージがあったんだけど、実際のところどんな感じだったんだっけ?


「はっ。私は吸血鬼の真祖と古龍の血を受け継ぎます、半鬼半龍の身でございまして、得意な魔法は闇魔法、物理攻撃を主体とした魔王城第96層のエリアボスでございます。」


私の死ぬほど適当な質問に恭しく答えるシュバルト。


と、ここで唐突にてくてく私の元に女神様が歩いてきた。


状況を知らないシュバルトが腰に手を回す。


一旦シュバルトを手で静止させていると、そのことを知ってか知らずかいきなり女神様が私の手を取った。


「いや、うん…いや、マジ…ナイス。」


目をうるうるさせながら私の手を上下にブンブンする女神様。


いや、ブッ刺さりすぎじゃね?


目元の涙を拭い、なんかまたどこからともなく取り出したカメラでパシャパシャシュバルトを撮りだす女神様。


「…魔王様、こちらの方々は…。」


フラッシュの明滅に照らされながら、目を伏せて私に状況の説明を問うシュバルト。


「私の上司。…ここでの事はオフレコね。帰ったらとりま忘れる事。」


「…承知致しました。」



…。



シュバルトのステータスを何となく確認し、女神様が満足いくまでポージングとシチュエーションの写真を撮りきったところで帰宅の許可が出たシュバルトは、逃げるように消え去った。


「堪能した?」


「執事、厨二、パワー系、イケおじ、ヤバイ。」


オタクレベルが限界突破した女神様は、いい感じに満足できたのか、妙にテカテカした顔で写真のスクロールを眺めてる。


…私ベースの自我ってさっき言ったけど、やっぱ絶対何かが混じってる気がする。


「…ま、まぁ、一旦地上に残った神達に関してはこんな感じでいいよね?」


完全にダメになった女神様の代わりに進行をする。


「あぁ。格に差はあるだろうが、彼程の物理ステータスがあれば対神戦においても十分に働く事が出来るだろう。」


「…んじゃまぁそんな方向で作っとくとして…一応まだもう一つ早急に対処しねーといけないのあるよな?」


「もう一つだと?」


私の問いかけに、ぼんやりとして返すCode.10


「はぁ?魔王城に飛ばされた神の対処だよ対処。自分でやっといて忘れんなや。」


「そうか…それもどうにかしなければな。」


目を伏せるCode.10に若干イラつきつつ、魔王城の階層表示をする。


「基本的に神格は上層、中層、下層にそれぞれ満遍なく飛ばされてて、且つ其々でいくつかのグループを作ってる。ステータスに合わせた階層に飛ばそうとはしたんだろうけど、どいつもこいつも規定レベルと比較して若干強い。お陰でうちのダンジョンエネミー達がぶっ殺されまくってんだわ。」


…何なら、今のところの私の優先事項は外の神達より中のこいつらの方が高い。


何せこいつらは強さこそ抑えめだけど、攻撃性が尋常じゃ無い。


今のところは獄誘の補完の範囲で間に合ってるけど、これ以上暴れられると、階層システムにも影響が出かねない。


…いや、マジで何で私はこいつらの存在に気付かなかったんだ?


女神様も受肉前、侵入した神々に殺され掛けたって話を聞いたし、内部から事故が起こされやすい危険性があるなら、早急に対処する必要がある。


「問題は下層の奴ら。魔術レベルでお前には負けたらしいけど、物理ステータスだったら管理者級の奴らが何体かいる。」


魔王城第11層。


私のホームで、完全に惚けている女神様、神妙な顔つきのCode.10、そして私の神々会議、第二フェーズが始まった。


山:今日は短いです


ア:何故ですか?


山:今の私は朝ご飯を食べないか部活を休むか続きを書かないかの3択を迫られているからです。


ア:端的にいえば寝坊って事ですね。


山:身も蓋もない

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