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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第八章 ミクロな世界の侵略

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Code.10 (21)

怒涛の13/30連投


{「獄闇魔法」を発動しました。}

{「獄闇魔法」を発動しました。}

{「獄闇魔法」を発動しました。}

{「獄闇魔法」を発動しました。}

{「獄闇魔法」を発動しました。}

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{「獄闇魔法」を発動しました。}

{「獄闇魔法」を発動しました。}

{「獄闇魔法」を発動しました。}

{「獄闇魔法」を発動しました。}

{「獄闇魔法」を発動しました。}


獄闇魔法の魔術的な術式効果にはエネルギーの吸収がある。


地表に顕現したポチは神々のエネルギーを片端から吸収し、噛み砕き、捻り潰した。


神々も自身の権能を駆使し対抗せんと魔術を組み上げたが、女神が組み上げたシステムは女神の死後も効果を発揮した。


Code.10の魔術妨害。


システムの枠の外にある魔術は、全て女神の権能の元妨害される。


魔術の対抗は割いたリソースによって優劣がつけられるが、この場合対抗は神々の権能とCode.10の権能で行われる。


システムの枠組みの中限定でCode.10は女神と同等の権能を有していた。


牙を奪われ、体力を削られ、器しか残らぬ身となった神々は大した抵抗もできず女神の眷属のその暗い口腔に飲み込まれた。





器のみになったとはいえ、その実態は星々を操り空間を管理する神々のもの。


システムに封印しようとも魔術回路が影響され、シミュレーションに不具合が生じる可能性があった。


よってCode.10は別の方法をとった。


器をそのまま魂の外殻として転用し、エネルギーと肉体を与え、システム内部に紐づけてしまおうと。


魂の容量がどうであれ、入れるエネルギーを肉体で制限してしまえばそれ以上増えることもない。


確かに進化などによる肉体の再構成でエネルギー容量が増えることもあるが、現状のシミュレーション速度で考えればただシステムに封印するよりも長く器の影響を抑えられると考えた。


それにシステム上で死ねばそのエネルギーと肉体は再度リセットされ、システムにまた同じような肉体を当てがうよう設定も変更した。


計画は完璧なはずだった。


石田和也が書き換えたエネルギー分与の設定があれほど馬鹿げた物だと知るまでは。


人類の魂容量は今や中位神程度、既に太陽系付近を管轄していた神の格を超えていた。


そしてまた、システムに肉体を制限され一生物程度にまで堕ちた神々もそれら人間を狩り力を増していた。


Code.10は焦った。


ポチは女神の亡骸を守り続けている。

呼びかけには応じないだろう。


魂の格が上昇しているのは現状人間だけだ。


魔物は所詮システム上の存在でしかない。


神々が力を取り戻す前にCode.10は元神々を魔王城に送り込んだ。


「…とはいえ…。」


ほとんどの神格の転移は成功したが、一部神格はCode.10からの魔術の抵抗に成功していた。


それ即ち既にCode.10以上に魔術のリソースを得ているということ。


液晶端末に表示されている神々の情報を見、Code.10はため息をついた。


直接叩きに行くべきだろうか?


しかし、女神が復活した今エネルギーを無駄に消費するわけには…。


その時、Code.10の近くにスパークが発生した。


空間の歪み。


そして固いものが卓上に落ちる音が鳴った。


出現したのは液晶端末だった。


この存在をCode.10は知っている。


触れてもいないのに点灯する画面。


勝手にメッセージアプリが開かれると、通知音と共にメッセージが一見届いた。


『お話があります。 五号』


Code.10は天を仰いだ。

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