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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第五章 ミクロな世界の覚醒

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240 人道的にどーたら。


酸と毒の差別点として、物理的なダメージを出せるってのが挙げられる。


コレもまたこの前説明したかもだけど、毒のその実態はステータスに統合されたHP増減の付与だ。


元からその身に毒を宿してスキルの補助を使って戦う奴もいるけど、それでもダメージ計算とか特殊攻撃の時はこの法則が用いられている。


つまりは、毒っていうのは所詮このスキルを当てられた→毒ダメをコレくらい入れてHPを減らす。っていうのをステータス上で行なっているだけで、物理的な効果はミリほどにもないのだ。


その点、酸は違う。

酸はその特性として、それを当てられたものに対して「融解」効果ってのを付与できる。


これはまぁ文字通りで、融解効果を食らった対象は、それが付与された部分から溶けていく。


まぁ状態異常耐性の有無とかレベルでこの条件も逐一変わっていくんだけど、この際それは考えなくてもいい。


つまり、端的に言っちゃえば、酸と毒ってのは根本的に別物で、毒はエンチャント付与系攻撃なのに対し、酸は状態異常耐性で耐えられるようになる物理攻撃って感じかな。


ほんで、その性質を利用したのが今回の戦法なんだけど、名付けて、「融解自爆戦法」!


{まんまやん}

{まんまやな。}


うるせー。


んで、この戦法の内容は名前の通り、状態異常耐性を切り、「血酸」を敢えて魔女っ子(コピー)に食らわせその身を溶かしつつ、魔女っ子(コピー)を食った相手にそのまま細胞レベルで癒着し、完全に融合したところでバクテリア種固有スキル「分体爆破」を使ってぶっ飛ばすって感じだね。


{思ったよりまんまってわけでもなかった。}

{それな。}


名前に多くの意味を持たせるのが一流の証よ。


{認めない!オリジナルが名付けに関して一流なんて断じて認めない!}

{名付けのセンスに関しては…。}


お前ら私の名付けに関して不満持ちすぎだろ。


{五号って名前は気に入ってますよ?もちろん。}


マリアかな。

五号の良い子っぷりに救われる命もあるんだなぁ。


…ま、そんな茶番は置いといて。


「融解自爆戦法」の大体の概要はこんなところかな。


…ん?


分体爆破でどうして魔女っ子(コピー)を爆破出来んのかって?


…なんでなんだろうね。


「分体爆破」。

こいつは…相当前に獲得した固有スキルで、その使い勝手の悪さからずっと封印してきたスキルだ。


だって、各種状態異常攻撃&各種魔法攻撃を使える分体を爆破するか?普通に考えて。


自爆するくらいなら火炎魔法使った方がより打点は取れるし、コスパが悪すぎるスキルだったんだよね。


それの評価が、今回の「複製」によって変わった。


複製スキルによって作り出された複製体は、分体爆破のスキル対象範囲内だったのだ。


つまりは、複製体は「分体爆破」で爆破できる。


…そう考えると、改めてやべーな。「複製」。


それ単体じゃ無く、他のスキルの強さまで変えてしまう。


言うの何度目か分からないけど、変異ガチャは神引きだったね。


…まぁ確率は収束するってよく言うし、次の変異スキルで何が出るのかすごい不安だけども。

ア:結局投稿するんですね。


山:…まぁ、部活も休みですし。


ア:ちゃんと投稿するのは良いことだと思います。


山:…不味いぞアカツキさん。


ア:なんですか藪から棒に。


山:昨日大晦日ネタをやったせいで今日やれることが無い!


ア:年内最後なのにグダグダが過ぎます。


山:え…マジで言うことが何もないぞ…。


ア:良いお年をって昨日言いましたしね。


山:え、えぇ、ええと…


ア:ファイトです。


山:昨日の話も今日の話もビックサンダ◯マウンテンの待ち時間にカップルに囲まれながら書いてるって話する?


ア:面白いですけどなんら年末と関係ないですね。


山:え…とじゃ、じゃぁ、ら、来年も「ミクロな世界の女子大生」を、よろしくお、お願いします…?


ア:こんだけ引き伸ばして結局定型分に落ち着いちゃってるじゃないですか。

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