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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第四章 ミクロな世界の侵食

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212 アルビノアルラウネ


そうだ。

こいつ洗脳しよう。



{ん?}



アルラウネ。

洗脳しちゃいましょう。



{おおう。}

{理由は?}



簡単なことさ。

アルラウネが持つ光合成スキル、あと水吸収スキル。

これはアルラウネ専用スキルって感じで魔女っ子ボディだけじゃ運用不可だったから最初は無視してたんだけど、アルラウネを洗脳して私のものにしちゃえば十全に使えるじゃん?


んで、確か分体と私ってHPとかSPとか共有できるよね?

アルラウネ洗脳して私に光合成した分を共有させれは無限HP MP SPプラントの完成じゃね?



{なんだその非人道的工場は。}

{倫理が音を立てて崩れていくのを感じる。}



生きるために使えるもんは使っていくのがサバイバルなのだよ。



{なるほど。}

{何処かしら鬼気迫るものを感じる。}

{んで、洗脳するのはわかったけど、誰がやるん?}

{オリジナルか?}



いや、流石に魔女っ子の魔法特攻性能を捨ててまで無限体力を取りたくはない。


だから分体の誰か、できるなら自走性能を持つ君らにやってもらいたいのだ。



{あ、私ら。}

{私ら?}

{私ら!?}



そう。ユー達だよ。

異世界肌の美少女ボディに憧れはあるだろう?



{ないといえば。}

{嘘になる。}



だよな!

そんじゃ…一号君。

君に決めた!

アルラウネに微バ肉するのだ!



{うおおおおおお!}



…。



魔女っ子の体内から痙攣するアルラウネに一号が移動する。



{ほんじゃ、洗脳いたします。}



おk。

暴走した時は任せとけ。



{うい。}


{「大洗脳Lv.7」の発動を確認しました。}



一号の洗脳を告げるオート君の声が響いた。



…。



今回私は洗脳を使ってない。

只、共有した一号の信号から伝わってくる洗脳スキル特有の気持ち悪さに若干酔いそうになる。


不安定になりだす一号の信号。



「グギャアアアアアアアアアアアア…ッグアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」



突然に暴れだすアルラウネ。

麻痺毒が効いているだろうにそれを感じさせないレベルでのたうち回る。


口から、目から、鼻から、全身の毛穴から、緑色の体液を噴出しつつ絶叫する。


ぶっちゃけ大分怖い。


つーか、洗脳するときに毎回あるこの地獄の様はなんなのか。


確か魔女っ子洗脳した時も同じ様な感じになってたよね?


バクテリアが脳を侵食することに体が全力で抵抗してるとか、そんな感じなのかね?



{洗脳完了。}



そんなことを考えてたら、一号の洗脳があっさり完了した。


ゆっくりと立ち上がるアルラウネwith一号。


体躯は変わらず。

透明度の高い肌に、二重の大きな目、高くついた鼻は西洋人形の様な体を成していて。

背中の植物繊維は長髪の少女の可憐さを醸し出していた。

そして純白に反射する太陽が眩しく光っていた。


…純白?


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