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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第四章 ミクロな世界の侵食

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183 コードってなんぞや。

んで、ようやっと二つ目。


「Code.9」。


こいつ。


とりあえずまずは鑑定。



{Code.9


閲覧権限が一定レベルに達していません。}



んー。

やっぱだめかー。

相も変わらずバグり散らかしてやがりますがな。


私の持ってるあれがダメだったからこいつの持ってたやつなら大丈夫かなーって感じでやってたけど、やっぱだめだったか。


つーか、なんやかんやで鑑定のシステムへのアクセス権限も結構レベルアップしてきてるのに、まだ内容が非公開ってどんな代物なのか。


ミート・イーターが持ってたこの「Code.9」。

こいつは、私が転生した時から所持してる特典スキル「Code.3」に酷似してる。

違いといえば、Code.の後にある数字が3か9かの差だけ。


んで、その中身はさっき見た通り{閲覧権限が一定レベルに達していません}の一辺倒だけど、さっき(欠片保持者)の称号を見た私なら大体の想像はつく。


システム制御コード。

多分こいつのことでしょ。


明らかに他のスキルとは一線を画する異質な名前、内容。

それと(欠片保持者)に書かれてたミート・イーターが保守してたはずのシステム制御コードが他のところから見つからないあたり、信憑性に磨きをかけてる。

つーか明らかにCodeって言っちゃってるし。


逆にこいつはそのシステム制御コードではないんですー。

とか言われたら逆にこっちが驚くわ。


ま、一つ懸念があるとすれば、なんで私はこれと同じようなスキルを持ってるのに(欠片保持者)の称号を獲得できてないのかって話になるんだけど…。


んー。

わかんね。


私はこれを保護するための苗床たり得ないとかそういうことなのかね。


ま、細菌だしな。


そこら辺はきっと色々事情があったんでしょう。


…これで、この「Code.9」自体に関する考察は終わり。


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