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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第四章 ミクロな世界の侵食

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167 ゾンビに回復バフ


次。


スキル達だね。

ここ最近で新しく手に入ったりレベルアップしたスキルは隠身Lv.1、火魔法Lv.9、風魔法Lv.9猛毒刃Lv.9、猛毒Lv.8、苦痛軽減Lv.1、SP消費緩和Lv.6の合計7つ。


そのうち新しく入ってきたやつは隠身と痛覚軽減の2つだね。


んで、隠身の方はさっき説明したからいいとして、まずは痛覚軽減の方を調べていきましょうかね。


つーわけで鑑定さんポチッとな。



{痛覚軽減

通常スキル


・術者の感覚神経を麻痺させ、精神にプロテクトをかける。

・苦痛軽減度合いはレベルによって変化する。レベル一の場合、10%


特記事項:無し。}



お、うーん。

ふぅーん。

はぁー。

へー。


あー。

つまりこいつの効果は痛みを感じる神経を麻酔みたいに麻痺させてさらに心にプロテクトをかけて痛みを無視できるようにするって感じか。


えー。


なんか、微妙。


私が想像してたのは、バーサク効果で痛みが吹っ飛ぶタイプの痛覚軽減なのよ。

それが蓋を開けてみれば感覚神経ぶち壊してただ単純に痛みを感じにくくさせるっていう。


…ってかさ。

これ普通に考えてヤバくない?


なぜ、生き物には痛み、ひいては痛覚を感じる器官があるのか。


単純なことだ。

痛みとは、とある事柄に対しての危険を脳に学習させるための謂わば精神版予防接種。


簡単に言うと脳への危険信号だ。


これがないと、ダメージを負ったことに気づかなくて死んだり、それを危険だと認識することができなくなったりする。


バクテリア時代も戦闘体勢に入ると痛覚が切られるからその危険性を考えていつも必要以上に戦闘体勢にしないようにしてたんだけど…。


それをこのスキルは強制的に感覚神経から断ち切ってくるわけだ。


何そのデバフ。


はぁー。


スキルだからこいつも鑑定の機能を使ってオンオフ切り替えることもできるんだけど、切ったりすると熟練度が稼げないからつけ続けたくなるのが日本人のもったいない精神。

つけ続けるしかないかー。


ま、もしかしたらこいつがレベル10になって派生してくるスキルが滅茶苦茶優秀ってこともあるかもしれないしね。


仕方ない。



…。



その他スキルも色々鑑定してみた。

魔法も当初の方と比べると大分レベルアップしてきて、そろそろ実戦でも割と使えそうな域まで達してきてた。


猛毒刃、猛毒の毒毒コンビは、私のメイン武器でもあるし、こいつらのレベルアップは単純にありがたいね。

毒の威力が上がってくれば戦略の幅も広がるだろうし。


んで、SP消費緩和はいつも通り。

只一番減りが早くて生命線であるSPの補助レベルは高い方がいいし、こいつに関しては早急に上げていきたいスキルの一つだね。


…おっし。

調べ学習終わり!


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