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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第四章 ミクロな世界の侵食

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157 眠気

うーあーうーあー

あー眠い。

あーー眠い。


バリバリエクストラレーションゴッテススリーピー。

眠いよー。


あっちへフラフラ。

こっちへフラフラ。

頭の傾きに応じてからだが揺れる。


まぁそりゃこっちに転移してきてからずっと歩き続けてたわけだし当然かぁー。


…ん?

眠い?


あー。

よく考えてみるとこの世界にきてここまで本格的に眠くなったのってこれが初めてかもなー。


バクテリア時代って肉体的な疲労はほとんどなかったし。


ま、最初の方は前世への依存とか精神的疲労とかから何度か寝てたりしたことはあったけど、それ以降は進化時以外気を失うってことはなかったからなー。


その時は分体に助けてもらったりしてたけど、流石にこの状態で分体に魔女っ子の全てを守ってもらうってのもなー。


これからは睡眠とかの管理もしないといけないのかー。


はぁ。


バクテリアに慣れ切ってたせいか、魔女っ子ボディがとことん不便だわ。


とはいえ、いつ魔物が来るかもわからないこんなところで眠るわけにもいかないしなー。


あーあー。


眠い、眠いよー。


瞼が重いんよー。


いやでもなー。

ここにいると魔物がなー。


いやでもここの近くでは魔もののこえとかがするわけでもないしー。


くおーとかぐおがーとかきこえないしー。


きこえるのはわおーんとかばぎゃああああああとかだしー。


ねちゃう?


いやだめだめ。


しんじゃう。


でもねむいね。


うーん。


かみんでいくか!


おーけおーけ


それはつみでない。


ちょっといわかげでやすむだけだから。


適当な岩場を見つけてそこに寝転がる。


くあー。


いわのつめたさがここちええんじゃー。


ふいいい。


というわけでおやすみー。


くかー。





…鼻の曲がりそうな匂い。

クカークカーという奇妙な呼吸音。


…ん?



{ラノ lv.7


HP 328

МP 132/284

SP 296/326


平均瞬発力: 268

平均攻撃能力: 735

平均魔法攻撃能力:437

平均防御能力: 896


称号: (豪腕(new))(堅牢(new)


スキル : 「超顎Lv.1(new)」「突槌Lv.8(new)」「熱源感知Lv.5(new)」「物理大攻撃Lv.5

(new)」「豪腕Lv.3(new)」「物理大攻撃耐性Lv.8(new)」「土耐性Lv.8(new)」「土魔法Lv.9(new)」「風魔法Lv.9(new)」


特典スキル:


経験値: 17537


特記事項:}


人間の胴体くらい簡単に入りそうな大きな口と、そこに並ぶ真っ赤な鋭い牙。

獅子のような顔立ちに複眼のような目。

そこには寝ぼけた眼をした魔女っ子の整った顔が写っていた。


一瞬にして私の意識は完全に覚醒した。


ドワラッシャアアアアアアアア!!!!!!


山:ハイパースーパーゴッテススリスリベリベリスリーピー。


ア:あなた今から部活でしょう。


山:わったファッキン。

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