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ミクロな世界の女子大生  作者: やまとりさとよ
第三章 ミクロな世界の回生

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163/551

144 脳おおおおおおお!

超絶遅投の13/15連投

はい。

ひとまず落ち着きましたと。


取り敢えず頭が吹っ飛んだ火竜はもう使い物にならないということが確定したので、マジでメイドの重要性が高くなってきた。


{じゃぁ試してみて?}


オーケー。


分体を適当に一匹見繕ってメイドに放つ。

取り敢えず君はメイドの脳の上に行っといて。


{了解。}


んじゃ、それまで待機―。


…3分後



{到着。}


お。

ついたね。

そんじゃパパッと視覚共有繋げてと。

今回は近距離通信だしすぐ繋がるっしょ。



{視覚共有パイプが最高値に達するまで、残り「0.00」秒。}



うし。

あっさり繋がったね。


どれどれ…?


ぼんやりと広がる分体の視界の先に映ったのは…。


ところどころが黒ずみ、血を染み出させ、ガスを発生させながら何かをムチャミチャと食い散らかす微生物共の地獄絵図(パレード)だった。


Nooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!


グッッロ!

え?

グッッッロ!!

余裕で外見並、いやそれ以上にやばいことになってるんですけど!?

ここ数ヶ月で培われた私のグロ耐性をあっさり突破してきてるんですけど!?


え?

あの微生物何に潜り込んでんの?

あ。

脳。


へぇー。

脳。

脳かー。

え?

脳?

…。


Nooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!


あ、いや、駄洒落じゃないよ?

素です。

ナチュラルにデフォでいいました。


{それはそれでやばいけどな。}


ひでぇ。


{それはいいんだけどさ、そっちは大丈夫なの?}


は!

そうだった!

分体!

やれ!とりま皆殺しだ!


{了解。}


…分裂と洗脳が私たちの十八番とはいえ、うちの分体は単体でも十二分に強い。

1分とかからずに微生物やらその他病原菌は死滅した。


ふ、ふぅー。

なんとか高速殺菌(物理)は完了できたね。


取り敢えず分体の力でメイドの中で巣食ってた微生物は抹殺できたから、それのおかげで噴射してたガスとかその他もろもろは脳から消えた。

でもこんな状態じゃなー。


{とりま試してみたら?}


うーん。

まぁそうするしかないよねー。


じゃ、分体よ。

取り敢えずゾンビスキルやってみて?


{了解。}


バチッ


あー。

やっぱな。

ダメかー。

どうしよ?


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