第37話 聖なる夜に贖罪の誓い~サンセの過去~②
※この話は残虐的な内容を含みます。苦手な方はご注意下さい。
盗賊の頭は、男に詰め寄ると腰に備えた剣を抜いた――
「お前……俺をバカにしてんのか!?」
「ヒッ……バカにしてやせん! ゆ、許してくだせぇ!」
(そこまで怒るこ――)
サンセが“怒る事?”と思考し終わるよりも早く、赤い飛沫が上がり、その男の首が飛んでいた――
(え……)
そんな些細な事でここまですると思っていなかったサンセは、動揺を隠せず地面に落ちていた枝を踏んでしまい、パキッと音が鳴った――
「っ誰だ!」
(っ……)
サンセは自身のバクバクとうるさい心臓の音と、いくら息を吸っても満たされることの無い息苦しさに、地面に足が張り付いたように動けなくなってしまった――
(っ……僕が緊張してるっていうの? 仲間割れでひとり減ったし……ふたりぐらい僕が本気出せば余裕でしょ……)
サンセが心を落ち着けようと余裕ぶるも、一向に落ち着く気配のない心臓と呼吸――
サンセの動揺は当然だった――
なぜなら、サンセはこの日初めて人が切られて死ぬ所を見たのだから――
訓練では安全の為にほぼ木刀で行い、真剣を使う訓練の際には架空の相手との戦いをイメージして素振りを行うものだった。
そもそも教わった剣術は、相手の急所を避けて生きたまま無力化するのを目的とした剣術で、殺す為の剣術では無い――
「出てこい!……出てこないならこっちから行くぞ?」
「っ!」
訓練では“始め”の合図と共に手合わせが始まるが、実戦では相手が待ってくれる事は当然無い――
(っ……僕なら大丈夫……)
サンセが自身を鼓舞して木陰から姿を現すと、斬られた男の遺体が視界に入り、体がこわばった。
「なんだ、ガキの兵士じゃねぇか……」
盗賊の頭は、サンセの装備を見て兵士だと悟ると、拍子抜けしたように構えた剣を下ろした――
「てか、お前綺麗な顔してんな? 貴族のガキか?……高く売れそうだな……」
盗賊の頭は、サンセを値踏みするようにジロジロと眺め汚い笑みを浮かべた――
(っ……ゲスが……)
サンセがこんな奴らに猫をかぶる必要も無いと冷たい目で睨みつつ、剣を何時でも抜ける姿勢をとると、盗賊の頭は更に汚く声を上げて笑い出した。
「ギャハハハハ……。いい目をするじゃねぇか……俺らを捕らえに来たのか?」
「……そのぬいぐるみを返してもらえれば捕らえる気はないよ……」
「ぬいぐるみ?……これの事か?」
盗賊の頭はぬいぐるみをゆっくり拾い上げ、サンセの方に見せた――
サンセの目に映ったのは、白くて青い瞳のうさぎのぬいぐるみだが、先程の男の血で少し汚れていた――
(メシア様モデルってそういう事か……でも、あれじゃ取り返せてももう渡せないか……)
「……ギャハハハハ――」
サンセが返してもらえると安心しきった矢先に盗賊の頭は汚く嗤い、後方にいたもうひとりの男へとぬいぐるみを投げ渡した。
「っ! あんたらには必要ないんじゃないの?」
「たった今、必要になった。お前が欲しがるからな!」
(っ……ゲスはどこまでもゲスってやつか……)
サンセは男の汚い笑みに嫌気がさし、さっさと終わらせる為に剣を構えると――
「おいお前ら! このガキを捕まえろ!」
盗賊の頭が大声でそう叫んだかと思うと、どこからともなくゾロゾロと剣を構えた盗賊達が姿を現した。その数、ざっと見ても30人以上――
(っ! あいつらの気配に気を取られて周りの気配察知を怠った……。いくらなんでもこの人数じゃ分が悪い……)
サンセの中にあった自身の力を信じた余裕が消え失せ、代わりにそんな自身を蔑む感情だけが残った――
「抵抗するようなら半殺しにして黙らせろ。ただし、顔は傷つけるなよ。値が下がる……ギャハハハハ――」
(……半殺しなんてよく言うよ……この人数じゃ殺せって言ってるようなもんでしょ……)
サンセは脳内で戦闘をシミュレーションし、何人か倒せても負った傷で自分が出血死する展開ばかりが導き出されていた――
サンセの諦めたように脱力した身体は、剣を辛うじて落とさずに済んでいる状態だった――
「――サンセー!」
「っ!」
そこへライアンの声が響き、サンセは申し訳なさよりも先に、単純にライアンの声に安心した自分がいた――
(っ……どうして……)
「サンセ! 逃げるぞ!」
ライアンは今置かれている状況の悪さを見て、強引にサンセの腕を引き走り出す――
「おいおい、そのガキは俺らの商品だ……みすみす逃がす訳ねぇだろが! アイツは殺してガキだけ捕まえろ!」
その怒声と共に盗賊達が一斉にサンセ達を追いかける――
サンセ達も必死に逃げるが、ここまで全力疾走してきたばかりのライアンはさすがに疲れが溜まっていた――
ライアンが掴んでいたサンセの腕を離して立ち止まり、それに気付いたサンセは慌てて振り返る――
「っ!? 先輩?」
「俺はいいからサンセはさっさと逃げなさい。捕まったら大変だぞー?」
サンセの焦りに反してライアンはふざけたお気楽口調でにっこり笑った――
ライアンはこの時、既に覚悟していた。後輩を不安にさせない為にいつも通りの振る舞いをして、気兼ねなく逃げ果せて欲しいと――
「先輩!? こんな時に何ふざけて……先輩を置いて逃げれるわけ――」
「最後くらい……いう事聞いてくれって――」
ライアンが言葉に力を込めた勢いで思い切りサンセの背中を押し出す――
サンセは押し出された勢いで自分の意志に反して踏み出される一歩一歩がスローモーションのように見えた――
「最後って……っ……最後だなんて――」
サンセが振り返ると、早くも追いついて来た盗賊達がライアンを囲う――
「先輩!」
「来るな! 逃げろ!」
サンセがライアンの元へ踏み出すと見越したかのようにライアンが声を上げ、その間にも他の盗賊達がサンセの方へとジリジリ詰め寄ってくる――
「っ……先輩! 今助けに――」
「ぐぁぁぁぁぁぁっ!」
サンセが盗賊達を躱してライアンの下へ行こうとした矢先、ライアンの苦痛な叫びが辺りに響いた――
「っ! せん……ぱい?……っ先輩!!…………っ……邪魔するな!」
サンセは尚も自身を捕まえようとする盗賊達を振り払いライアンの下へ駆け寄ると――
ライアンの腹部は血で赤く染まり、地面には大量の血が流れ出ていた――
「っ! 先輩!! 先輩……しっかりして!!」
「ハ……ハハ……まったく……お前は……最期まで……言う事……聞かない……困ったちゃんか――」
ライアンは精一杯の弱々しい笑顔を浮かべてサンセに語りかけ、その言葉を遮るように吐血した――
「っ先輩!!……血が……早く手当てを――」
サンセは大量の血を流すまでの深手を負ったライアンが、手当てをした所でもう手遅れだとわかっていた――
わかっていても助けたかった――
サンセの目は今にも涙を零しそうに潤ませた。
それでも、泣く事はもう助からないと認めるようで、サンセは絶対に泣くわけにはいかなかった。
すると、ライアンが声にならない声で口がパクパクと動く――
「先輩!? 何!? 聞こえないよ――」
サンセがライアンの口元に耳を傾け必死に聞き取ろうと試みる――
「……ぬい……ぐる……み…………わた――」
ライアンの微かな声を聞き取り、そのあとは声にならない声で聞き取れなかった――
「ぬいぐるみが何!?」
「――このぬいぐるみを欲しがってたのはコイツだったのか……ほらよ」
「っ!」
盗賊の頭がそう言ってライアンの腹部にポトリとぬいぐるみを落とすと、白いぬいぐるみがライアンの血で赤く染まっていく――
(メシア様が……血に染まる――)
ぬいぐるみが“メシア様モデル”なのもあり、サンセにはその光景がまるで“メシア様を守れなかった自分の未来”を見せられたように感じていた――
「最期の望みぐらい叶えてやるって。俺は優しいからなぁ……まあ、お前は売り飛ばすけどな……ギャハハハハ――」
サンセの耳にも当然届いていた盗賊の頭の声――
サンセはふつふつと湧き上がる怒りを必死に抑えてでも、ライアンの手にぬいぐるみを渡したかった――
「先輩!! ぬいぐるみだよ!……取り返したから……っ――」
(何で……先輩がこんな目に……っ……こうなるのは僕だったのに……)
すると、まるで返事をするかのようにサンセの頭の中にライアンの口癖が響いた――
『――後輩を守るのが先輩の役目だ!』
(っ……だからって……命令無視した僕なんか放っておけばいいのに……)
サンセはそうは思っても、ライアンの性格上“何があっても来てくれたのだろう”と悟っていた――
(……全部……僕のせいだ……)
「先輩……っ――」
――ごめん――
サンセの声にならなかった悲痛な叫びが届いたかのタイミングで、ライアンの血塗れの手がゆっくりサンセの頬へと伸び、サンセの輪郭を確かめるように触れた――
ライアンの目は、もう見えていない――
「っ……先輩……僕じゃなくて……ぬいぐるみは……こっち――」
「……サン……セ…………あり……が……と…………な……」
ライアンは最期の力を振り絞ってそう言うと、サンセの頬に触れていたライアンの手が力無く下に落ちた――
「っ! 先輩!? 先輩!!……っ――」
(なんで……お礼なんて――)
『サンセと組む日はいつも楽しいんだよな!』
サンセの疑問に答えるようにライアンに言われた言葉が思い起こされ頭に響いた――
(っ……そのお礼? っ……僕だって……他の先輩といる時より……楽しかったのに…………僕がいなければっ――)
――先輩が命を落とす事はなかった――
サンセの瞳の色が暗く陰っていき、泣くまいと堪えていた涙が暗いオレンジの瞳から零れ落ちた――
そこへ無情な声が落ちてきた――
「最期の別れもさせてやったし満足だろ? 今なら傷ひとつ付けずに商品を捕まえられそうだ……お前らこのガキを捕らえろ!」
盗賊の頭の命令に従い、ふたりの男がサンセの左右から捕まえようと近づいてくるが、サンセはその声を聞いている余裕がなかった――
(……っ……目が……熱い――)
最初は涙で目が熱いのだと思っていたサンセだが、その熱さはだんだん燃えるような熱さへと変わり、目を開けることも出来なくなった――
そして、堪え続けた怒りの限界をとっくに超えたサンセの心は、ライアンを殺した盗賊達への憎しみに支配されていた――
(……っ……殺す――)
サンセに近づいた男達がサンセに触れようとした瞬間――
サンセの目が開くと、その目は金色に底光りしていた――
そして、サンセに近づいた男達の動きがピタリと止まった――
「お前ら何して――」
盗賊の頭が早く捕まえろと急かそうとした瞬間、赤い飛沫が舞う――
そのふたりの男は一瞬にして千々の肉片に成り果て飛び散った――
他の盗賊達は一瞬の事で理解出来ず、声も出ずに躊躇ぐ――
サンセはライアンのそばに血塗れの姿で跪き俯いていた――
そんなサンセの右手には自身の剣、左手にはライアンの剣が握られ、両方の剣から赤い血が滴り落ちている――
「ま、まさか……お、お前が殺ったのか!?」
サンセが一番憎いと思う盗賊の頭の声にサンセが顔を上げると、返事の代わりに金色に底光りした瞳で冷酷に睨み返した――
サンセが立ち上がり、前に足を踏み出したかと思うと、その姿が一瞬で消えた――
盗賊達が驚愕して一斉に辺りを見回すと、サンセのそばにいた盗賊の頭と、その近くにいたおよそ10人程の盗賊がピタリと動きを止めた――
そして、サンセが再び姿を現した瞬間、彼らは大量の血飛沫と共に千々の肉片となって弾け飛び、辺りに血の海が広がる――
「ヒッ……ぎゃあああぁぁぁ――」
それを見た盗賊達は恐怖の悲鳴を上げ動けなくなる者や吐く者、声も出ず震える者など、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図の光景が広がる――
なんとか震えておぼつかない足で逃げようとする者達を、サンセの金色に底光りする冷酷な眼差しがとらえた――
「……逃がすわけ、ないよね」
サンセがそう言うや否やサンセの姿がサッと消え、逃げ出す者達の前方に瞬時に姿を現した――
このサンセが消える不可解な状況を正確に述べるなら、サンセは消えている訳では無い――
速すぎて見えないだけだ――
「ゆ、許してくれ! たの――」
サンセは聞く耳も持たず懇願する怯えた男の首を容赦なく斬り飛ばした――
「ヒッ……こ、金色の化け物――」
サンセを恐れてそう呼んだ者の声に、サンセの金色と言わしめた底光りする金色の瞳が射抜くようにその者を鋭く見据えた――
「っ! こ、こここ来ないでくれ――」
戦意喪失して逃げ出すその後ろ姿を見て、サンセは冷酷な眼差しのままニヤリと嗤う――
「……遅いよ」
今のサンセには止まって見えているも同然で、サンセが冷たい声でそう呟いたかと思った次の瞬間、逃げ出す男の胴を容赦なく真っ二つに仕留めていた――
サンセはその後も戦意喪失した者達を次々に仕留めていき、やがてその場にいた全ての盗賊達の息の根を完全に止めた――
全てを終えたサンセの視線は、自然とライアンの方へ向いた――
サンセがライアンの下へ向かおうと1歩踏み出した途端、身体がまるで重力に押し潰されるかのように崩れ落ちて片膝をついた――
「っ……身体が……重い……」
金色に底光りしていた目も光を失い、暗く陰ったオレンジへと変わり、力無くサンセの両手に持っていた剣がするりと下に落ちた――
「っ……先輩……」
サンセは押し潰されそうになるのを堪えながら、フラフラの足取りでライアンの下へと歩み寄ると、血に汚れたうさぎのぬいぐるみが視界に入った――
(っ……ぬいぐるみを何だったの? “わた”って?)
サンセの脳裏にライアンが最期に言っていた事が思い起こされ、サンセはぬいぐるみを壊れ物を扱うように優しく手で包み込む――
すると、とっくに限界を超えた身体のサンセは、そのままライアンのそばに崩れ落ちるように倒れて意識を失った――
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
一方、城ではミスティーがビターに伝えると、ビター自ら飛び出す勢いだったのを隣にいたキールが諌めた。
危険な事もさることながら、ビターの机には王に任された書類が山積みとなっており、とてもじゃないが離れる余裕がない状況だった。
「……キール。…………頼めるか?」
ビターが遠慮がちにキールに尋ねる――
なぜなら、キール含む王族近衛騎士は王の命令で動くからだ。
そんなキールが王から与えられた任務はビター専属護衛で、その間はビターを主君として仕えるようにというもの――
キールはまるで兄のように優しく笑ってビターの頭を撫でた後、顔を引き締め王族近衛騎士の顔つきになった。
「……それがビター様の命令ならば、ビター様の代わりに捜索に向かいます」
キールのビターの気持ちを汲んだ発言に、ビターはわかりやすく顔を輝かせてニッコリ笑った――
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
キールは王の許可を取ると、キール含む王族近衛騎士2名と衛兵の精鋭部隊が編成されて捜索へ出発した――
ビターはキール達の出発を見届けると、気を取り直して書類に目を通していたが、気になって内容が頭に入らずうわの空だ――
(……サンセ……大丈夫だよな?……ミスティーが慌てて知らせに来てくれなかったら夕方まで知らなかったと思うとゾッとする……。にしても……男嫌いのミスティーがサンセの事であんな慌てるなんて……もしかして…………ミスティーってサンセの事好きなのか?)
ビターは自身に向けられた純粋な好意には鈍いが故に盛大な勘違いをしていた――
▼ ▼ ▼ ▼ ▼
【おまけ会話~サンセ&ライアン~】
※任務で初めて一緒になった時のふたりの雑談。
ライアンは親睦を深める為にあれこれ話しかけるも、猫をかぶったサンセはライアンの話を一言返事でバッサリ終わらせていた、が――
ライアン「今度は一言じゃ終わらせないぞ?……俺の家は代々木こりの家系なんだ!」
サンセ(また勝手に話し始めたと思ったら……だから何?)
サンセがそんな興味なさげの内心を隠してライアンの方を向くと、ニコニコとサンセを眺めるライアン。
サ(……詳しく聞いてくれって顔。……はぁ……これで一言で終わらない会話を考えたつもり? “そうなんですね”の一言でまた終わると思うんだけど……)
サ「…………そうなんで――」
ラ「だから俺の名前は“ホレスト”なわけよ!」
サ「………………」
サ(一言で終わらない会話じゃなくて、強引に終わらせない会話の間違いじゃ?……てか、何で急に名前に繋がるのか意味わかんないんだけど……)
不覚にもライアンの話が変に気になりだしたサンセ――
サ「……どうしてホレストになったんですか?」
ラ「お? さすがの賢いサンセも知らないか? 森の事を“ホレスト”って言うらしい! 森の木こりだから“ホレスト”なわけよ!」
サ「………………森は“フォレスト”で、スペルも全く違うかと……」
ラ「…………そうなのか?」
サンセは黙ってコクリと頷くと、気まずい沈黙が流れる――
ラ「……ぬはははは! 俺の家系は代々バカらしい!」
サ「っ……」
思わずサンセも吹き出すのを堪えて小さく笑う――
ラ「お? やっとまともに笑ったな!」
サ「え……」
ラ「16の癖に大人ぶった笑い方してると思ってよ……。今みたいのが年相応の笑い方で、そっちのが良いと思うぞ? まだ若いんだし? ぬはははは――」
サ「………………」
サンセが猫かぶってる事を知らないライアンなりの感覚で、サンセの猫かぶった笑顔を見破られたのだとサンセは驚く――
サ(この人……苦手な部類かも……)
だからと言って、サンセは不思議と嫌な気分はせず、ふっと笑う――
サ「ボソッ(……そこまで言うなら笑ってあげてもいいけど)」
ラ「ん? なんか言ったか?」
サ「いえ、なにも?」
サンセはニッコリ笑って誤魔化す――
この日、サンセの猫かぶり演技リストに“可愛げのある後輩”が加わったらしい――
――おまけおしまい――
次回、現地に着いたキールは何か思う事が!? 救出されて目を覚ましたサンセは自暴自棄に!? ミスティーがビターとサンセの禁断の関係を目撃して赤面!? サンセとキールが本気の手合わせ!?




