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転生システムに致命的エラーを発見してしまったのだが  作者: みももも
第零章

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山龍討伐一日目(幕間1)(7)

<<メッセージが一件、届いています>>

 『黄金』メンバーの皆さんへ。

 結界のせいで道に迷ってはいますが、自分たちは無事です。

 ちょっとしたトラブルに巻き込まれたのでしばらくは合流できそうにありません。

 数日中には区切りをつけるつもりなので、落ち着いたらまた連絡を入れます。

  チシロ ミト


「先ほど、チシロさんからメッセージが届きました。

 メッセージの内容から察するに、隙を見て自力で脱出して、今は身を潜めているといったところでしょう。

 それで、今後の方針なのですが・・・」

「あの、アウラさん。 その前に、質問なのですが・・・」

「はい、ラビさん、なんでしょう」


「その・・・、チシロさんたちは、大丈夫・・・なのでしょうか。

 調査してみて・・・わかったのですが、

 どうやら、古いですが強力な結界を使っているようで、あれにとらわれると専門家でも一筋縄では・・・。

 それに『トラブルに巻き込まれた』とも書かれていますし・・・」

「ラビさんの言う通り、そこは確かに気になります。

 ですが、チシロさんも『大丈夫』と言っていますし、マテラちゃんも一緒にいるはずなので、大丈夫だと信じましょう」


 というか、私たちにできることがほとんどないんですよね・・・。

 メッセージの逆探知もできませんでしたし、こちらからのメッセージは相変わらず届きません。


 まあ、マテラちゃんには大量にカード(魔導具)を渡してあります。

 一ヶ月は水や食料にも困らないはずですし、まあなんとかなるでしょう。


「確かにそうですね。 そこはあの二人を信じることにしましょう。

 しかし、となると敵ギルド側は人質を失ったということになります。

 強引な手段に出てくることも考えなくてはなりませんね」

「はい、テンキさんの言う通り、これからは私たちへの直接的な関与にも警戒をしなくてはなりません。

 それと、敵側には強力な助っ人がいるようなので、その点も注意する必要があります」


「助っ人? 用心棒でも雇ったってことですか?」

「はい。

 用心棒というか、傭兵という方が近いですね。

 少なくとも片方は『戦闘力ランキング』に掲載されたこともあるらしいで、正面からやり合ったら勝ち目はかなり薄い相手です。

 ということで、基本的な方針は変えずに、テンキさんとラビさんはチシロさんの救出を、私とガストフは山龍の調査の方を続けるます。

 くれぐれも、チシロさんからのメッセージが届いていることは相手に悟られないようにしましょう。

 あと、例の傭兵の件もありますので、戦闘は避ける方針でいきましょう!」

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