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4月7・8・9日

花咲かば告げよと言ひし山守の来る音すなり馬に鞍置け(源頼政)





関東より西では全国的に桜が咲いてゐる模様。まだ朝夕は冷えるもののお花見の方も多かつたのではないか?ところで、今年の大河ドラマは源平合戦だが、源頼政は歌人としても掲出歌のやうな美事な作品を残した。痛快無比。





乙女子がかざしの桜咲きにけり袖振る山にかかる白雪(二条為氏)





昨日はちよつと冬のやうになつてゐたが、今日は穏やかな天気であちこちでお花見の光景を見かける。日本列島に春がやつて来た。掲出歌は柿本人麻呂の「乙女子が袖ふる山の瑞垣の久しき世より思ひそめてき」の本歌取りで、有名な絶唱。




夕光ゆふかげのなかにまぶしく花みちてしだれ桜は輝を垂る(佐藤佐太郎)





昨日、大垣では芭蕉の記念館が出来て、花見も兼ねた客がたくさん訪れてゐた。大垣のお城のそばには美事なしだれ桜が咲いてゐる。ソメイヨシノより早く満開になり、色が濃い。

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