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5月19・20・21日

若葉して手のひらほどの山の寺(夏目漱石)





仕事を待つ休憩時間、名古屋市美術館で田渕俊夫画伯の展覧会観賞。現代日本美術界で最大の巨匠のお一人で私は以前から大フアンなのである。自然の絵が美しい。植物や山や空。




かごからほたる一つ一つを星にする(荻原井泉水)





今日は荻原井泉水の忌日。俳句の歴史の中で独立独歩の地位を築いた巨匠である。無季自由律の句を手がけたが、掲出句は美事な夏の句。まだほたるには早いが、夏めいてきてゐる。爽やかな季節。梅雨までの貴重な宝石のやうな季節。





小満やどの田も水を湛へをり(小島雷法子)





今日は二十四節季の小満。生き物が成長して満ちるといふ意。ところで今朝は金環日食のニユウスでもちきりだつた。久しぶりの明るいニユウス。私もちよつとだが、見届けた。この次は29年後の空に(愚詠)

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