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隣の席の赤新さん  作者: トモットモ


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4/8

赤新さんはちょっと変

 授業中の出来事だ。ふと隣の席を見ると赤新さんがせっせっとルーズリーフに何やら書いていた。板書かな? その割にはあんまり黒板見てない気も……。

 赤新さんが何やら書き終わり、ふぃ~~と満足気な息をついている。まだ授業終わってないけど……。板書まだ続いてるし……。

 すると、クルッと赤新さんが僕の方を向いた。そ~~っと僕の方にルーズリーフを差し出してくる。

 な、何だ何だ? 

 僕は困惑しながらも、おずおずとルーズリーフを受け取る。そこにはこう書かれていた。

『後でノート見せてください。よろピクルス。あとお昼のおかず、あげても大丈夫ですか? 隠蔽工作をしようと思う所存なのであります。どうぞ』

 いや、ツッコミどころ多すぎない? 

 ノートを見せる……まあ、これは現在進行形で板書が取れてないからだろうけど。ちなみに今も板書中。

 よろピクルス。……ギャグ? ワーオモシロイナーー。

 お昼のおかず……何かによるよね? ダークマターとかきたら困っちゃうかも。でも、いいな。

 隠蔽工作……。これが一番意味不明。お昼のおかずに関係あるのかな? 

 どうぞ。トランシーバー風に言われても。

 僕はざっと読み、サラサラとペンを走らせる。ピッ、とノールックでルーズリーフを隣の赤新さんへ。

 赤新さんがそれを受け取る気配を感じた後、僕はすぐさまノートにカリカリとメモをしていく。

 アイディアを思いついたらすぐメモを取る癖があるのだ。ところで……。

「…………」

 何やら視線を感じる。隣の赤新さんが僕を見ていた。授業に集中しなさいな。

 ルーズリーフには了承の旨と僕の《とある希望》が書かれていた。

《とある希望》とは……? 次回に続きます。

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