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隣の席の赤新さん  作者: トモットモ


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2/8

赤新さんはちょっと変

 僕の名前は吉川瞬よしかわ またたき。17歳。高校2年生。文芸部に所属している。普段の僕は内向的なこともあってずっと黙々と本を読んでいる。本を読んでいる時、僕は想像の中で本の世界にトリップしている。それは凄く自分にとって有意義な時間だ。

 周りがどう言っているかは知らないけれど、大人になった人が大人になる前にやっておいた方がいいということの中に〖本をたくさん読むこと〗というのがあった気がする。知識を蓄えることは将来役に立つことが多いのだろう。きっと。

 朝のHRが終わり、束の間のガヤガヤ。僕は友達がいないぼっちなので授業の準備をした後は決まってこうすることが多い。

「すぅーーーーーー……」

 そう、寝たふりである。LHRとかでもあると思うけど、何かみんなで話し合って決めなきゃいけない時、自分は目立ちたくないから、今寝てるんで進めちゃってくださいみたいな感じを出しているのだ。

 非協力的だ、と言われるかもしれないけど、生徒の自主性を重んじるならばこれもまた1つの意見として然るべきではないだろうか。

「……ん?」 

 僕はふと机に顔をうつ伏せたまま視線を右にスライド。そこには――

「すぅーーーーーー……」

 寝ている赤新さんがいた。ガチ寝? いや、違う。

「すぅーーーーーー……授業始まるな。すぅーーーーーー……時間よ、夏休み前に戻れ。すぅーーーーーー……」

 寝言と言うには無理がある言葉のオンパレードが延々と続いている。ってことは……赤新さんも寝たふりを敢行している!?


ぼっちあるある、寝たふりです。また次回へと続きます。

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