↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隣の席の赤新さん  作者: トモットモ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
13/13

赤新さんは調べたい

「私は恥を掻きました」

 昼休み。英語の授業が終わった直後、赤新さんが開口一番僕にそう告げた。

「へ?」

「ザッツライト……Rじゃん!」

 バン! と机にチクショー! の意思を示す赤新さん。結構豪快だ。

「うん。そうだね」

「なにゆえこれほどややこしいのか?」

 ぎぎぎと首をこちらに向ける赤新さん。

「いや、まあ、そうだとは思うんだけど……」

 僕はそこで急に言葉に詰まる。

「む~」

 赤新さんは、若干頬を染めている。

 得意気な赤新さんがあまりにも微笑ましく、且つ可愛く見えた、なんて本人の前で言えるわけないじゃないか。恥ずかしすぎる。

 僕が書いている小説には主人公がヒロインに対してどう感情を伝えればいいのか悩むシーンがあるけれど、正に今の僕がそれだ。正解が何か分からないからこそいろいろ試してみたいと思っている。

 僕は、せっせこと参考書と筆記用具を机の中にしまい、弁当箱の入った風呂敷を取り出す。

「本日は学校内でお召し上がりですか?」

 赤新さんはファーストフードの店員さん風に僕に聞いてくる。様になってるなあ。

「あ、はい。そうです。部室で食べようかと」

「かしこまりました」

 何が? 僕がポカンとしていると、赤新さんが立ち上がる。

「さあ、行こう。地平線の彼方へ」

 いや、どこまで行くつもり? 僕は赤新さんがてっくらてっくら歩いて教室から出ていくのを慌てて追いかけていった。

赤新さんと一緒に昼休み。次回に続きます~(*´▽`*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。