再構築される世界 再創の塗布・再造の塗布
「ゲイスマルア」が辿り着いた先、そこはハイテクノロジーな街だった。
本来であれば、「塗布」によってほとんどの区域は荒れ果てているのだが、
ここに存在する「塗布」はアンドロイドも取り込んでおり、
そのおかげか、この街全体の復旧作業が始まっているのだという。
「ヒュールト」と合流した「ゲイスマルア」は「ヒュールト」からここの特徴を聞く。
そして、「ゲイスマルア」達は「再創の塗布」「再造の塗布」に話を聞きに行くのだった。
「再創の塗布」と「再造の塗布」は、同じ種族でありながらも役割が違う。
「再創の塗布」が新しくものを作り直し、「再造の塗布」が崩れたものを壊す。
中には、作ったものが適切かを判断するような役割を持つ存在もいる。
「ゲイスマルア」が今まで見てきた中では、一番人間らしい姿と思えるかもしれない。
せっかくだからと「ゲイスマルア」が作品を見せてくれと頼むと、
「ゲイスマルア」達は、かつて人がアンドロイドを作り上げたという場所に連れられる。
その場所は「塗布」による被害も少なく、原形を留めていた。
データを散策中に、「ゲイスマルア」は、ある情報を目にする。
それは、開発が中断されていた「対異生物兵器」の項目だった。
内容を詳しく見た結果、「塗布」に対しても有効な側面が発見される。
「ゲイスマルア」はこのシステムを「ヒュールト」の目的につなげられないかと提案する。
しかし、「ヒュールト」はそれを断り、自分自身の力で成し遂げると告げた。
開発が中断されていた兵器は、「再創の塗布」達に引き継がせる事となった。
話を聞き終えた「ゲイスマルア」達は、次なる目的地に向けて出発する。
「ゲイスマルア」達は、この街へ来る前に目を付けていたという場所へと向かうのだった。
無理やり組み合わせちゃった感が半端ない




