塗布を制御せし者・インディグネイト
この崩壊している世界において、唯一今もなお存在し続けている者達が存在する。
それが、「インディグネイト」である。
彼ら彼女らは皆等しく雷鳴を操る。
その中には、鬼の種族も存在しているという。
しかし彼らは決して、「塗布」に対して無敵というほどではなかったのだ。
「塗布」が領域内を侵食し、荒れた姿となった者達が「インディグネイト」を襲う。
対抗も虚しく、万策尽きたかと思われたが_____
「インディグネイト」の力の権化とも呼ばれるべき存在が、
「塗布」の中にある主流を打ち払い、その一部である「フォーゼルド」の力を手にしたという。
これにより事態は一変し、「インディグネイト」の一部の者達は無事に生還を果たしたのだ。
その翌日、その領域に「塗布」の発端ともいわれるべき存在である、「ゲイスマルア」が到着した。
「ゲイスマルア」達は自分たちの事情を説明したが、簡単には聞き入れてくれなかった。
そこで「ゲイスマルア」は「塗布」についての情報を渡す代わりに、「フォーゼルド」の力を制御したという存在と戦わせてほしいとという取引を持ち掛けた。
「ヒュールト」が自身の目的を話すと、1度だけ戦うことが許された。
結果は、善戦したが「ヒュールト」が敗北した。
「ヒュールト」の中にある意思を感じた「インディグネイト」達は、「ヒュールト」達にある情報を提供する。
それは、「フォーゼルド」の力によく似た「塗布」達の巣くう館というのが存在するという情報である。
次の目的地が決まり、再び「ゲイスマルア」達は歩み始めるのだった______
いやー厳しいね。
ルーティーン化するならもっと徹底的にしないとね