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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

あの夏に君がいる

作者:累々 蛍垓
 天木 健《あまぎ たける》は大学三年生の夏、田舎の実家へ帰省していた。
 今年も、去年も、そのまた前年も。まるで義務のように、使命感と罪悪感が混ざり合った感情を携えて。
 ホームシックや親孝行ではない。地元に取り残された────あの夏に取り残された君へ、毎年顔を見せに帰るのだ。

 三日ほどの帰省で終わるだろう。
 そんな風に思いながら、健は帰省中の過ごし方を計画していた。
 ────“あれ”を見つけるまでは。

 夏×青春×ミステリーの異彩なストーリーが幕を開ける───────


 *第16回書き出し祭りにて参加させていただいた作品の連載となっております。

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