おもらし娘の私とそれに欲情する先輩←いいすぎ!
移動教室での授業も半ばを過ぎた頃であった。
私は身をリキませ続けていたためか身体中に脂汗が滲むと下へと垂れていく。
授業を止めることを悪いとは解ってはいても、右手は先生に見えるように挙がっていた。
…込み上げる尿意の攻防戦に対して私は白旗を上げたのだ。
私の挙手に先生は気づくと私は柄にもなく、
「先生。ト、トイレに行ってきてもいいですか?」
と少し悪目立ちしてしまい、クラスメイトからいらぬ注目を浴びてしまう。
周りからひそひそ囁かれる声も数が多くなり、それが喧騒に変わった。
(うわー目立っちゃったな。おしっこしたいだけなのに恥ずかしい)
そんな私に最初は怪訝な顔をしていた先生も納得すると私に対して。
「さっさと行っトイレ。なんてな」
あまりにも使い古されたギャグがドやる先生から発せられた。
クラスメイトからは「やだもぉ先生」と言った批判の笑いが、
ドッと起こるなか、私は「行ってきます!」と駆け足で移動教室から飛び出した。
(冗談じゃないよぉ。もう出ちゃいそうだよ!)
いつも歩いてても何も感じない廊下だが、尿意の限界からはや歩きなのに長く感じてしまう。
廊下の端まで後少し、目の前には目的のトイレが見えてきた。
しかし、私はそれよりもトイレの横にある階段に目がいってしまった。
下の階段から上がってくるのが、私の愛しの先輩であったからだ。
同性でも惹かれる最高品質の日本人形を思わせる整った顔立ち、
太い眉毛がキリッとして甘いきな粉餅を思わせる垂れ目、
後ろでひとまとめに結んだポニーテールが揺れるとこは、愛らしいポニーを思わせる。
「橘さん!?どうしたのこんなところで?」
私に気がつき声を掛けて貰えるとは幸せ過ぎます。
「実はですね…」
とそこでふと私は思いつくと、今まで必死に我慢していた力を緩めようとするのだが、
思ったより我慢続きで痺れた股間からはまだおしっこが出そうもなかった。
「どうしたの。調子でも悪いの?」
と優しい先輩は私を気遣ってくれる。
それだけでも嬉しいのだが、先輩には喜んで貰わねば。
と次は力を先っちょに集中させ、力を入れてみる。
あの時のことを思い出すんだ私!
気合い?でなんとかなる身体で良かったと思うと、
私の下腹部からあの時と同じ生温い滴りを肌で感じ始めた。
…ヂョロロロロ
「橘さん。また漏らしちゃったの……」
先輩は魂が抜け出たみたいに口を開けて、私のおもらしを凝視している。
またというのは、
あの後から休みの日など人が来なさそうな場所にて失禁プレイを先輩の前で何度かお披露目したからだ。
しかし、この温い感触が足元に向けて注がれる感覚は病み付きになりそうである。
「はふぅ。先輩に見せたくなっちゃったせいで廊下で漏らしちゃったじゃないですか。罰としてトイレからトイレットペーパー持ってきて下さい」
「ええ!悪いのワタシなの!?」
「だってそうじゃないですか。私が漏らしちゃって恥ずかしいのに先輩のここどんどん大きくなってますよ?」
といって先輩の胸元を押さえると先輩がしどろもどろになっているが、その鼓動は高鳴りを大きく早くさせている。
「ううっ…だってその橘さんのおもらしで興奮しちゃうんだもん。
それなのに橘さんはワタシを連れ回してはおもらししてるとこ見せるんだもんずるいよ!」
「それだけ先輩がエッチなのがいけないと思います。
そんなエッチ先輩におかずを提供してあげてる優しい後輩のお願い聞いてあげても良いじゃないですか?」
「もう!エッチなのはおもらし見せてくる橘さんだよ!!
それにどうすんの?学校で出しちゃってまだ一時間は授業はあるんだよ!着替えどうすんのさ!」
「それなら問題ありませんから。お願いですから私のおしっこ一緒に片付けて下さいよ」
「わかったからとりあえずトイレの個室に行くよ。
誰か来ちゃったら恥ずかしいのは橘さんなんだよ!」
「ほんと先輩って私のおもらし姿誰にも見せたがらないですよね。束縛女子とてイケてませんよ」
なんて傍から見て恥ずかしいのは私に決まっているのに、
先輩は顔を赤く染めて、トイレまで連れてってくれる。
ブツブツ「ワタシは変態じゃない」と呟いているところは子供っぽくて可愛い。
私は個室に入れられると先輩はトイレットペーパーを一つ持っていくと、私のおもらし現場へとおもらしの後片付けをしに行く。
それが終わり、先輩が帰ってくる。
「で橘さん、そのスカートから下はどうするの?」
と先輩は私に替えのことを聞いてくる。
確かにあと一限あることに気が回らなかった私の落ち度だが、過ぎてしまったことは仕方がない。
こうして人間は成長するのだと思うことにしよう。
……おもらしで成長を促すのはどうかと思うけど。
「大丈夫ですよ先輩。ちゃんと考えてますから。保健室に行けば替えのパンツぐらいありますよ。
それに無くても恥ずかしい失敗を思春期の女の子である私がしちゃったんですよ!
一限ぐらい休ませてくれますよ」
「嫌な自信だね。でも、今保健室の先生居ないよ? ワタシさっき行ってきたばっかりだから」
「そうなんですか?下着の類いは流石に鍵が掛かる場所には置いてないと思いますし。
でも心配だなぁ先輩一緒に着いてきてくれますよね?」
「えっ?ワタシは教室に戻ろうかなと思ってたけど。どうしよっかな~」
先輩が意地悪そうに私を見てくる。
こういう所が可愛いんだけど調子に乗らせて私の手綱から離れられるのも困る。
「だったら良いですよ。
先輩は私をおかずに教室で皆に見られてると思いながらオナるの好きですもんねぇ。帰って良いですよ」
「ひ、酷い偏見だよ!そんなこと言わなくたって橘さんがワタシに来て欲しいなら行くよぉ」
「もう。先輩が責めに回るのはまだ早いんですから。時間取らせないで下さいよ」
「むぅ。釈然としないー」
と言いながらも保健室に向かう私の後ろにちゃんと着いてきてくれる先輩なのであった。