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残酷のアクセルリス  作者: 星咲水輝
あとがき
276/277

まだ見ぬ今へのエンドロール

 あとがき。



 ここまで読んで下さった皆様へ。

 アクセルリスの歩みを見届けて下さった皆様へ。



 まずは、多大なる感謝を申し上げます。

 皆様の応援があったからこそ、今という終わりは有るのです。



 哀しい場面もありました。苦しい局面もありました。

 それでも皆様が、最後にアクセルリスが笑うことを祈った──そのお陰で、物語は安らかな終幕を迎えることができたのです。



 【残酷のアクセルリス】という物語は完結いたしました。

 故にこの物語は、ここで幕を下ろします。それは変わりなき摂理です。

 名残惜しいですが、全てのものには必ず終わりが来るのですから、受け入れなければなりません。



 ですが、降りた幕の向こうで世界の、そして彼女たちの物語は続いていきます。

 果てしなく、どこまでも──それは輝かしい命と深く強い縁のスペクタクルが繰り広げられる、素晴らしき魔法の世界の物語でしょう。

 私たちにそれを見ることはできませんが、この世界は確かに続くのです。



 ですから、最後に私から皆様へ、ひとつのお願いがあります。



 この物語を見届けてくれたあなたへ。

 アクセルリスの生を見守ってくれたあなたへ。



 あなたが残酷のアクセルリスのことを想うなら。

 あなたが終わらない魔法の世界のことを想うなら。



 物語と共に生き続ける彼女へ、惜しみない祝福を。止めどない幸福を。

 見果てぬ先の物語へ、幸多からんことを。良い旅であることを。



 どうか、私と共に祈ってくださいませ。

 それが私の最後の望みであり、無限の未来へと発つ世界への餞なのです。



 ありがとう。

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