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残酷のアクセルリス  作者: 星咲水輝
幕間・キャラ&用語おさらい解説/2章
181/277

#1i 主要キャラクター

【残酷のアクセルリス/幕間】


【主要キャラクター】

・アクセルリス・アルジェント(Akzeriyyuth-Argent)鋼の魔女/邪悪魔女5i/残酷魔女

本作の主人公。身長159cm。鋼の元素を操る力を持ち、師であるアイヤツバスの下で日々精進している。

好物は鶏肉。アクセルリスの名は古い言葉で『銀』を意味し、その名の通り美しい銀色の髪と瞳をもつ。現在は右目が銀と赤の混ざり合った『灼銀色』になっている。それは相棒の残滓。

何よりも「生きる」ことに貪欲であり、故に生存に必須となる三大欲求も人一倍。中でも「食欲」は他の追随を許さない。

生まれながらにして強い生存本能を持ち、そして『始まりの日(オリジン)』によってそれは鋼のごとく強くなった。

全ての仇である《戦火の魔女》を追い、彼女はここまで進んできた。果てに待つものは、何か。


・アイヤツバス・ゴクムアゴグ(Aiyatsubus-Gogmagog)知識の魔女/邪悪魔女9i

アクセルリスの師匠にして邪悪魔女の一人。身長176cm。

金髪のポニーテール。外出時は常に黒いコートを纏う。トレードマークの黒縁メガネの奥には、常に微笑みの眼差しがある。

その称号に違わず、あらゆる分野の深い知識を持っている。言わば歩く書院だ。

言葉の隅から伺えるその過去は計り知れないほど長いようだが、それを語ることはない──少なくとも、今のところは。


・トガネ(Togane)シェイダー

本名は恐らく《トガネ・ゴグムアゴグ・アルジェント(Togane-Gogmagog-Argent)》。

アイヤツバスが生み出したアクセルリスの使い魔。アクセルリスを〈主〉、アイヤツバスを〈創造主〉と呼び慕っていた。

影の中に潜む使い魔であり、本体は眼である赤い光。影を介して物体に影響を及ぼしたり、影を編み上げて実体化するなどのことが可能。

それらの力を活用しアクセルリスの覇道を確かに支え続けた、唯一無二にして最高の相棒だ。

彼は、幸せだった。

最後まで、彼はアクセルリスの頼れる相棒であり、仲の良い弟であり、そして──


・アディスハハ・デドウメドウ(Adyeshach-Deadmeadow) 蕾の魔女/邪悪魔女4i

邪悪魔女の一人。加入時期はアクセルリスより少し前。身長161cm。

アクセルリスと同年代であり、彼女とは公私問わずよく関わる良い親友の関係。

オレンジ色の眼、同じくオレンジ色の髪を首の根本程度に伸ばしている。頭上には立派なアホ毛。

その凄惨な過去から、どこか命への執着を失っていた。命を育む魔法を得意とする彼女にとって、なんと皮肉だったことだろう。

しかし彼女は、変わっていった。アクセルリスとの出会い、そして共に歩んできた道は、彼女に生きる希望を思い出させてしまったのだ。

アディスハハは決めている。その責任をアクセルリスに果たさせるまでは、死んでなるものかと。

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