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008. 出撃準備完了

これだけは伝えたい。

作者はきのこの山よりたけのこの里です。


「ま、まあ何はともあれこれでアバターの作成が 終わりました。ではこのアバターを海人さんの体にロードします!」


「ロード?・・・っ!?」


うっ!?な、なんだ?透明だった体に段々と色が・・・


「ロード完了です!こちらの鏡でご自身の姿を確認してください。」


お?いつの間にか目の前に大きな全身鏡が。だが鏡に写っているこの姿は・・・


「これは・・・先程作成した体、か?」


「その通りです!いかがですかお身体の具合は?」


体の具合か・・・。指・・・異常無し、腕・・・普通に動く、肩・・・回しても大丈夫そうだ。脚もよく上がるし、足首も動きに問題無し。首や腰をひねっても違和感無し。よし


「どうやら問題無さそうだ、この身体は。」


「良かったです。では次は『装備品』について説明しますね。またステータスを開いてみてください。」


「わかった。」


ふむ、どうやら先程見た時と変わったところはないようだ・・・ ん?



----------------------------------


[NAME] 海斗 Lv.1


[TRIBE] 異界人


[JOB] 暗黒騎士


[PARAMETER]

[HP] 20/20 [MP] 15/15

[ATK] 30 [DEF] 20

[MAG] 20 [SPT] 20

[AGL] 22 [SEN] 20

[TEC] 20


[SKILL]

【武技/短剣[1]】 【武技/大剣[1]】

【魔法/水[1]】 【魔法/闇[1]】

【魔法/無[2]】 【威圧[1]】

【テイム[1]】 【眼力[1]】


[EQUIPMENT]

 [WEAPON-1] ---

 [WEAPON-2] ---

 [HEAD] ---

 [BODY] ---

 [ARM] ---

 [LEG] 初心者の靴

 [ACCESSORY-1] ---

 [ACCESSORY-2] ---


----------------------------------



「この・・・[LEG]の項目の『初心者の靴』とは何だ?前ステータスを見た時にはなかったぞ。」


「その『初心者の靴』は今海斗さんが履いている靴のことです。[EQUIPMENT]の項目には今身に付けている装備品が表示されているんですよ。」


そういえば体ができた時にはすでに履いてたな、この靴。・・・おや?


「靴だけでなくシャツやズボンも身に付けているが、それらはステータスには表示されていないが?」


「あ、すいません。[EQUIPMENT]の項目に表示されるのは『加護を持つ装備品』だけなんです。ステータスの『初心者の靴』の文字をタッチしてみてください。」


とりあえず言われたとおりにするか。



----------------------------------


《初心者の靴》[EQUIPMENT]-[LEG]


[EQUIPMENT ABILITY]

 ◆[AGL]+2


----------------------------------



「この画面は、″《初心者の靴》とは、[LEG]=脚に身に付ける[EQUIPMENT]=装備品であり、[EQUIPMENT ABILITY]、つまりこの装備品を身に付けた方に与えられる加護は、[AGL]の値が+2される、というものである″ということを示しています。こういった加護を持つもののみが装備品としてステータスに表示されるんです。」


「なるほどな、それでシャツやズボンは表示されていないのか。しかし装備品にも加護がついてるものがあるんだな。」


「ただ加護を持つ装備品は[EQUIPMENT]の項目の数しか身に付けることができません。例えば[LEG]用の装備はステータスに[LEG]の項目が1つしかないので、身に付けられるのは1つだけです。つまり今《初心者の靴》を身に付けているので、ほかの脚用の装備は付けられないんです。でも[WEAPON]の項目は2つありますから、加護を持つ[WEAPON]装備は2つまで身に付けることができるんです。」


「では他の靴を手に入れた場合、状況によってどちらを身に付けるか考えないといけないわけか。」


「ええ、そういうことです。装備品についてご理解いただけたと思うので、これから実際に装備を身に付けてみましょう。[EQUIPMENT]の[BODY]をタッチしてください。いま身に付けることができる[BODY]が表示されます。選べるのは一つだけですのでそれを選択してください。」


言われた通りやってみるか・・・お?


「これは・・・いきなり胸当てが現れたぞ。一体どこから出てきたんだ?」


「胸当ては元々海斗さんの『マジックボックス』に入っていたものです。」


「『マジックボックス』?」


「プレイヤーの皆様は、神様からものを異空間に保管するという特殊な技能が与えられています。『マジックボックス』とはその異空間のことで、プレイヤー一人に一つずつ異空間が割り当てられています。『マジックボックス』に入っているものは、念じることで手元に出したり、装備品であればステータス画面から直接身に付けたりすることができます。」


「なんと・・・そんなことができるのか。これは相当便利だな。」


「そうですよね。『マジックボックス』はすごい便利なんです。なのでその使い方を海斗さんにこれから覚えていただこうと思います。初めにこの武器の中から一つ選んでください。武技スキルを持っている大剣か短剣がおススメです。」


お、目の前にリストが。確かに武器の名前が並んでいるな。石の長剣、石の短剣、石の槍、石の斧、・・・・・・色々あるが煌星おススメのやつにしよう。石の大剣を選択と・・・


「おお?」


突然目の前に大きな剣が出てきたぞ。・・・突然目の前に何か出てくる事態のも段々慣れてきたな。


「その大剣に触れて『マジックボックス』に入るように念じてください。」


「触れて念じる?それだけでいいのか?」


「ええ、それだけです。やってみてください。」


剣に触れて、そして念じる・・・入れ。・・・!?


「消えた・・・。」


「今度は出るよう念じてください。」


・・・剣よ出てこい。・・・!?


「出てきた・・・。」


「これが『マジックボックス』の使い方です。ただし今のままではその剣についている加護は発動しませんし、それどころか切ってもダメージを与えることすらできません。ちゃんと使えるようにするために、先程の胸当てと同じようにステータス画面から装備してください。」


「わかった。」


---------------------------------


[NAME] 海斗 Lv.1


[TRIBE] 異界人


[JOB] 暗黒騎士


[PARAMETER]

[HP] 20/20 [MP] 15/15

[ATK] 35 [DEF] 22

[MAG] 20 [SPT] 20

[AGL] 22 [SEN] 20

[TEC] 20


[SKILL]

【武技/短剣[1]】 【武技/大剣[1]】

【魔法/水[1]】 【魔法/闇[1]】

【魔法/無[2]】 【威圧[1]】

【テイム[1]】 【眼力[1]】


[EQUIPMENT]

 [WEAPON-1] 石の大剣

 [WEAPON-2] ---

 [HEAD] ---

 [BODY] 初心者の胸当て

 [ARM] ---

 [LEG] 初心者の靴

 [ACCESSORY-1] ---

 [ACCESSORY-2] ---


----------------------------------

----------------------------------


《初心者の胸当て》[EQUIPMENT]-[BODY]


[EQUIPMENT ABILITY]

 ◆[DEF]+2


----------------------------------

----------------------------------


《石の大剣》[EQUIPMENT]-[WEAPON]


[EQUIPMENT ABILITY]

 ◆[ATK]+5


----------------------------------


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