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空想図書

ある日、自室が森になりました

作者: 空想家


 ある日のことである。

 自室の扉を開けたら、森だった。

 本来あるべき見慣れた部屋はそこにはなく、変わりに雄大な大自然が広がっていた。


「......」


 無言で扉を閉める。


「俺、疲れてんのかな」


 眉間を指で押さえながら呟く。

 最近睡眠が不足気味だったから、俺の脳が休息を求めて幻覚を見せたのだ。


 うん、そうに違いない。


 意を決してもう一度、扉を開ける。

 しかし、どこをどう見ても森だった。

 生い茂る木々、重なった葉々の隙間から射す木漏れ日。

 爽快な自然の匂い、木擦れの乾いた音、頬を撫でる薫風、小鳥のさえずりに混じって聞こえる小川のせせらぎ。


 頬をつねる。

 当然、痛みがあった。

 信じがたいことにこれは夢ではないらしい。


 試しに一歩を踏み出す。

 裸足の足裏に、冷たい感触が伝わる。

 どうやら本物の土のようだ。草木の生い茂る豊かな大地が確かにそこに実在していた。


「俺の部屋どこいったんだよ......」

 

 そんな呟きは、大自然の前に虚しく消えた。


 


気がついたら書いていました。

オチもなければ山場もない、面白味のまったくない物が出来上がりましたね。

評価、感想があればよろしくお願いします。


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― 新着の感想 ―
[一言] そして主人公はどうしたのか……とても気になります! すぐに引き込まれただけに、続きがない?!と残念に思いました。 面白かったです!
2014/07/04 12:16 退会済み
管理
[良い点] 謎が多い点。 ただなんの理由もなく自宅が森になっていたというが斬新だと思いました。 [気になる点] 特にないです。 [一言] いや、びっくりしました。 タイトルのまんまだったんで。 でも…
2013/10/29 07:01 退会済み
管理
[良い点] 自室がいきなり森になっていた所が面白いです [気になる点] 特にないです [一言] 題名で気になって読ませていただいたのですが、本当に面白かったです。 いきなり自室が森になっていたら、そう…
2013/10/27 19:52 退会済み
管理
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