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七月先生の秘密

七月先生には秘密がある。


実は七月先生は、皇族から容姿で選ばれて、セックス奴隷として小さい頃から、親でない育て用の将来セックス奴隷となるために育てられた子供なんだ。


そこから、12歳のときに逃げ出して、


なんとか偽の戸籍を闇相場で身体を使って手に入れて、


そこから保険医になっている。


だから、ほんとの七月先生の名前はナイショだ。


長野から戻って来て、東京の足立区のヤンキー学校の保健室で、七月先生は悲しく笑う。


「結局、人間って立場があると好き放題に、人をオモチャとして扱うのよ。古代からのハーレムの女だって、そういう風に人がシステムとして権力者を愛する奴隷として作られているの。その制度は今は続いていて、ただ、二十歳を越えると、すべての奴隷は居場所をなくして捨てられて殺されるの。私は皇太子に殺されたくなかった」


皇太子は逃げた奴隷の七月先生を知らない。


ただ、二十歳を過ぎたセックス奴隷は死んで当然だと思っているだろう。


皇太子は言う。


「・・・きれいじゃないので」


本当の七月先生の素性を知ったら、七月先生は日本に殺される。


・・・七月先生は僕が守る。


とにかく、常に12000円・小説を読むだけアルバイト制度を日本に作ろう。いつでも七月先生が生きられるように。


七月先生は言う。


「××くんと出会って、私は本当の恋を知ったの。大好きよ」

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