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美形以外が死ぬ社会

渋谷の街で、スマホの調子が悪かったから、ソフトバンクのショップに行って、故障を観てもらった。


「どうも、使用期限が切れている3Gの電波受信を使われていたから、電波が入らなくなったようですね。今推奨されている4Gに変えて起きました。それと、SIMカードの挿入口がゴミで汚れていたのでそれもエア洗浄しました」


美形のショップ店員が僕にテキパキと答えたのを聞いて、僕は美形にも能力社会が入って来ている日本のひどい現状に、嫌な気分になった。


これも、競争社会を進めた昭和天皇と令和天皇のせいだ。


10年前の日本から今を思って寒々しい気持ちに僕はなる。


・・・明らかに仕事場でも美形が増えて、ブサイクな人間が減っている。


人はお金を持ったとき、好んで美形の人間と繁殖する。


それで世の中はじょじょに美形の人間ばかりになって行って、


美形じゃないブサイクな人間は生きられる余地がなくなっていく。


僕は渋谷のセンター街のソフトバンクショップ前で叫んだ。


「おりゃああああ。お前ら気づけ!!! 部長以上の階級しか今金持ってなくて生きられない世界で、お前は部長だから死なないと思ってるだろうけど、お前の子どもは部長のお前と同じブサイクの顔だから、将来イケメンが増えて仕事につけないで死ぬことになる!!! 金持ちが生きられるのは、単に金を持ってるだけで、その金持ちの息子はブサイクで金を部長以上に持ってないから死ぬことになる!!!」


どうしても僕が気づいて欲しいのは、例え、社会的に安心できる立場の人間であっても、


その息子はブサイクで、社会的に生きられない状態だから、老後、息子にひどい目に遭わされて、


金を持ってる立場の人間でも、ろくな死に方をしないということだ。


だから、常に12000円アルバイト・小説を読むだけ機構は大事なんだ。

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