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車いす

台東区で、車いすの人に仕事を作ろうと思った。


例えば、今の社会の中で、車いすの人に仕事を作ろうと思えば、デスクワークになる。


ふいの事故があって、突然身体が不自由になるのは、けっこうある人間の悲劇だ。


ただ、そのごくありふれた人の悲劇を救うことで、


また人がまともに生きられなくなって、憎悪がそこに産まれてしまうのが、今の世界だ。


ただ、本当にデスクワークに優れた人が、車いすで、デスクワークしかできないからという人に、仕事を奪われてしまう。


それじゃあ無駄だ。


SSSクラス冒険者の僕の出番だ。バルタザルソードをぶんぶん振ってがんばろう。


僕は台東区の小学校で語った。


「だから、古代文の翻訳の仕事を作ろうと思ったんだ。古代の文章って文字が古いから読みにくいし、それを翻訳するなら、いくらでも仕事があるから。それを翻訳して、それを評価して、それを電子本棚に納める仕事を作ろうと思う」


人が成果をあげることって難しい。


ただ、古代のいらない文章をどこまでも現代の文章に訳すことなら、いくらでも仕事はできるし、役に立つ仕事だから。


古典には、人間の古代からの生き方の知恵が眠っている。だからどんな古典でも、


完全に人類が保存していつまでも、現代人が読み出しができることは、知的財産を人類が保つ有意義な仕事となる。


また、その古典の生活様相から、古代の生き方を論文としてまとめ上げるのも、重要な車いすの人の仕事となる。


それはまた、人類が文明退化をした状態になっても、幸福に永遠に暮らしていくための、知的財産となる。


七月先生と、足立区にあるヤンキー学校の保険室でキスをした。


ちゅっ


「・・・××くん。私ってキスうまいでしょ? あなたのこと好きよ」


なんとか、常に12000円・小説を読むだけアルバイト雇用を実現したい。

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