僕のいいたいこと。僕の決意
これから、16年間一切の経済活動を行わない。
なぜなら、僕にとって、一番大切なのは、4つの人類を理想的な楽園世界に至らしめるための方法を作ることで、
第一に僕は、常に小説を読むだけの、12000円アルバイト雇用を作りたいと思っている。
これから、16年間それだけを永遠と考え、その活動を永遠とする。
なぜ常に小説を読むだけの、12000円雇用が必要なのか?
仕事は常にあるものではない。
例えば、結婚して家族に養ってもらう主婦ですら、夫が死んだら一切の資金元が絶たれてしまう。
この世界はコンピューターゲームの世界。リアルに、人は普通に暮らして生きている。
ただ、朝がない。冷たいコンクリートのような世界。その世界の中で、薄い白い暗闇の中で、人は普通に暮らしている。
ただ、そんな中でも普通の人間と同じように人に悲劇がある。
仕事がなくなったときの悲劇だ。
それは働けなくなった老人でも同じことだし、また、常に仕事を得なければならない若者についても同じことだ。
人は常に収入を得られる人間が限られ、そのことによって、紙幣がある換算においては、
収入を得られない状態の人間に紙幣を与えるのは不平等が発生する。
それを公明正大に行えるのが、常に12000円アルバイト・小説を読むだけ雇用である。
常に12000円アルバイト・小説を読むだけ雇用においては、人間が望めば、365日いつでも全国の市役所から、公共に関する小説を読むだけの仕事が与えられる。
また、小説を読む能力のない人間に関しては、聖書の写本、読み上げ、歌の録音等、能力がなくてもできる仕事が割り振られる形となる。
仕事として何を行うかというと、夏でも冬でも、エアコンの効いた警察巡回の部屋で、暴力禁止・恐喝禁止・ドラッグ禁止のルールの元、公共に関する小説を読んで、感想文を日に原稿用紙1枚書くだけ。または、社会改善・環境改善の論文の作成を行う。
警察はルールを破ったものに、500円~5000円までのひと月時給制限が行え、その報告書を地方自治体や、ネットに提出する義務がある。
小説を読むだけ、論文の作成が行えないものについては、地域の草むしりを行う。それで、お金にならないでも、
必要な仕事が老若男女を問わず、常にすべての人間に365日配分される。
人間にとって本当に大切なこととはなんだろう?
それは人を愛することでも、好きなものを食べることでもなく、常に仕事があって、働ける場所があり、いつでもその人が望めば、
貨幣が12000円毎日得られることだ。
さて、そこで、紙幣の発行において、そういう考慮はなされていいのだろうかという話だ。
常にアルバイト12000円・小説を読むだけ雇用においては、それを行って問題ない。
なぜなら、金利という名で、実際に紙幣量を余計に持ったものに社会は今現状でも金を与えられているからだ。
それと同様に働く仕事のない人は常に12000円。政府機構かもしくは公共機構で仕事を配分して、その分、給与として毎日12000円与えられるという話だ。
この常に12000円アルバイト機構を作ると、社会不安がなくなる。
ある町から工場がなくなると、そこから発生して町に供給されるお金がなくなる危機となる。
ただ、常に12000円アルバイト・小説を読むだけ雇用があると、町の工場がつぶれても、市役所で仕事が出来、なおかつ、常にアルバイト12000円雇用をしたものが、
お金が常に町に配られることになる。
普通の頭のある人は、今の仕事を永遠と続けて生きられる保証に不安を覚えてる。
普通の頭のある人は、確かに現状の社会で適応する能力のある人間です。ですが、ひとたび会社をクビになったり、あるいは交通事故で車いすになったり、
病気で盲目になったりした途端、収入源は絶たれてしまいます。
だから、僕は繰り返しくり返し、49歳から定年の65歳になるまでの16年間、働くことを一切辞めて、この常に12000円・小説を読むだけアルバイト機構を作るためだけに
活動をして行こうと思う。
僕は、このムチャクチャな世界においてすべての人が生きていける最低限の保障のために、
これから、16年間、毎日、常に12000円・小説を読むだけアルバイト雇用を世の中に実現するための、16年間の活動を働くことを一切やめて活動して行こうと思う。
―――そして、僕はSSSクラス冒険者に転生した。